TOPページ > ステレオサウンド書店 > ステレオサウンド No.178 2011年 SPRING
■発売日:2011年3月11日 ■雑誌コード:65482-44 ステレオサウンドのバックナンバーはこちら Fujisan.co.jpで“月額(都度)払い”で購読 ★書店店頭在庫は下記よりご確認いただけます。 書店店頭在庫検索ページ一覧
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ステレオサウンド178号の表紙を飾るのは、 かつてのクレル総帥、 ダン・ダゴスティーノ氏の新作「モメンタム」。 高級腕時計をモチーフにした クラシカルなデザインのアナログ・パワーメーター、 上部を曲面切削加工した精悍なアルミ・フロントパネル、 銅ブロック削り出しの美しい側面ヒートシンクが 見る者を惹きつけるダゴスティーノ氏の記念すべき復活作は、 本誌の新体制スタートを飾るにふさわしい、 この春要注目のモノーラルパワーアンプです (製品の詳細は280ページの速報記事参照)。 もちろん表紙だけでなく、中身も要注目の20011年春号。 おもなコンテンツをご紹介します。 特集 聴きたい音楽、聴きたい音 愛聴盤に心酔するシステムづくり 2011年最初の特集は、すべてのオーディオ愛好家にとって“オーディオの愉しみの原点”とも言える「自らの愛聴盤を自らが聴きたい音で聴くためのオーディオシステム」をつくる、全80ページに渡る大型読み物企画です。そのメインとなる記事は、4名のオーディオ評論家がそれぞれ普段よく聴く、ある特定の音楽ジャンル(クラシック/ジャズ/ポピュラー)の愛聴盤を5枚挙げたうえで、それらを自分がどう聴きたいか明示し、2つの価格帯(トータル500-700万円クラスと150-180万円クラス)のオーディオシステムを構築する「愛聴盤に心酔するシステムづくり」。加えて、諸石幸生氏(クラシック)/菅原正二氏(ジャズ)/嶋護氏(ポピュラー)による序論[聴きたい音楽、聴きたい音]、さらに、試聴ソースを「ブラームス音楽」に限定し、「小型スピーカー+サブウーファー」という組合せでブラームス・サウンドの真髄を引き出す試みに挑んだ小林悟朗氏の試聴リポートが揃い、「レコード音楽をどう聴くか」という視座がふんだんに盛り込まれた、読みごたえ満点の内容になっています。 円熟のハイエンドSACDプレーヤー 最新5モデルが聴かせる[感動の音] この小特集では最高級一体型SACDプレーヤー5機種の試聴リポートをお届けします。「ディスクからファイルへ」という空気が拡がりつつあるなかで、このところ国内外の複数のメーカーから最高級SACDプレーヤーの一体型モデルが相次いで登場しています。アナログ時代の名盤の復刻や「SACD-SHM仕様-」の登場など再加速するSACDのリリースと合わせて、SACDのハード&ソフト両面のこうした活況は、パッケーソフトを愛するオーディオファイルにとって、たいへん喜ばしい状況と言えるでしょう。ここでは2010年以降に登場した国内メーカー2機種と海外メーカー3機種を三浦孝仁氏にじっくり比較試聴していただき、最新SACDプレーヤーが到達した「SACDサウンドのいま」をお伝えするとともに、最新のSACD復刻盤の数々もご紹介しています。 そのほかにも、タイトルを一新しデジタルファイルの高音質再生にフォーカスした「プレミアム・デジファイ」では、ヤマハのネットワークプレーヤーNP-S2000自宅体験リポートがスタート。また、ピアニスト・仲道郁代さんのリビングルーム用小型スピーカー導入&訪問記「音のたまもの」、ソニーのスピーカーづくりの秘密に迫る「物づくりの現場を訪ねて」など、じっくり読んでいただきたい記事が目白押し。この春注目の新製品を詳解した「エキサイティング・コンポーネント」や「テストリポート」など、新製品レビュー記事も充実しています。ステレオサウンド178号をどうぞお楽しみください。 (ステレオサウンド編集部) ------------------------------------------------------------ CONTENTS ●[特集]聴きたい音楽、聴きたい音 愛聴盤に心酔するシステムづくり 序論「聴きたい音楽、聴きたい音」 クラシック ── 諸石幸生 ジャズ ── 菅原正二 ポピュラー ── 嶋 護 愛聴盤に心酔するシステムづくり [500‐700万円クラス] [150‐180万円クラス] クラシック ── 柳沢功力 ジャズ ── 小野寺弘滋 ジャズ&ポピュラー ── 和田博巳 ポピュラー ── 傅 信幸 ミニマ・ヴィンテージでブラームスの豊潤な響きを聴く 小林悟朗 追悼 上杉佳郎先生 ●円熟のハイエンドSACDプレーヤー 最新5モデルが聴かせる感動の音 三浦孝仁 再加速するSACDリリース 三浦孝仁/小野寺弘滋/宮下 博 ●プレミアム・デジファイ デジタルファイル再生を極める 新製品リポート 高津 修/黛 健司/三浦孝仁/山本浩司 DPATテクノロジー=コンティニュウム・パーフィクション、コンティニュウム リン=アキュレートDS/K オリーブ=6HD スフォルツァート=DST01 RME=ファイヤーフェイスUFX ワディア=ワディア171iトランスポート ・ヤマハNP‐S2000自宅体験リポート(前編) 宮下 博 ●21世紀に造られた至高のトーンアーム 三浦孝仁 ・グラハムエンジニアリング/ファントム2、ターレス・トーンアーム/シンプリシティ ・ラスヴェガスCES2011リポート 三浦孝仁 ・[連載]サウンドアクセサリー ・オーディオ・サポート・ショップ 第43回 細谷信二 ・サウンドアクセサリーブランド研究 第15回 小原由夫 ・SS INTERVIEW 山本浩司/三浦孝仁/小野寺弘滋 KEF/ソナス・ファベール/ハーベス ・[連載]ニアフィールドリスニングの快楽 第49回 [音をよくする極意] 和田博巳 ・[連載]音技の国の散歩道 春の道 アンプとヘッドフォン 高津 修 ・[連載]聴く鏡 音の記憶 ウナギの正体、オーディオの正体 菅原正二 ・[特別寄稿]五味康祐のオーディオ巡礼異聞 湯浅 博 ・物づくりの現場を訪ねて ソニー・スピーカー工場訪問記 黛 健司 ・[連載]音のたまもの 第 回 ゲスト : 仲道郁代(ピアニスト) 小林悟朗 オーシャンウェイ・モニターズ=HR3──柳沢功力 ヘーゲル=P30/H30──黛 健司 YGアコースティクス=アナットIII──和田博巳 エアー=VX-R──三浦孝仁 ムジークエレクトロニク・ガイザイン=ME803KS─山本浩司 ジェフ・ロゥランド=モデル625──傅 信幸 ソナス・ファベール=アマティ・フトゥーラ──柳沢功力 オーディオ・ノート=オーバーチュア──小野寺弘滋 ・[速報]ダン・ダゴスティーノ、モメンタム・パワーアンプを発表───三浦孝仁 ・TEST REPORT 2011 SPRING 話題の新製品を聴く ・スピーカーシステム アンソニーギャロ=リファレンス3・5 アヴァロン=トランセンダント B&W=CM8 ダリ=アイコン5MKII フォーカル=コーラス826E KEF=Q500/Q100 リン=アキュレート242SE/1 マッキントッシュ=XR200 クォード=11Lシグネチュア ・CDプレーヤー アトール=CD400 オンキヨー=C7000R ・CDトランスポート エイプリル・ミュージック=ステロCDT100 ・D/Aコンバーター エイプリル・ミュージック=ステロDA100シグネチュア ヘーゲル=HD2 オンキヨー=DAC1000 テクダス=D7 ・プリアンプ コード=CPA8000 デンセン=B275 EMMラボ=プリ2 ラックスマン=CL38u オンキヨー=P3000R ・パワーアンプ デンセン=B350 ゴールドムンド=メティス・ワン クレル=エヴォリューション302e ラックスマン=MQ88u オンキヨー=M5000R ・プリメインアンプ ラックスマン=L550AX スペック=RSA-V1 ユニゾン・リサーチ=S6 ・フォノカートリッジ ブリンクマン=π ジャン・アラーツ=MC2フィニッシュ ・トーンアーム ブリンクマン=9・6 ヴィヴ・ラボラトリー=リジッド・フロート ・フォノイコライザー ミュージカル・サラウンディング=スーパーノヴァII ・ヘッドフォン ソニー=MDR-Z1000 スタックス=SRS4170 ・SOUND SCOPE アラクラフト=テディウスAL100ND──和田博巳 エラック=310IB──山本浩司 エルプ=LT1LNP──三浦孝仁 GEM=TS208リファレンスP・S・C Ver・5 ミューオン=TS001 P・S・C Ver・5──柳沢功力 ・SS HOT NEWS アキュフェーズ=DF55 ゴールドムンド=ミメイシス22ヒストリー──編集部 ・試聴ディスク一覧 ・[連載] SS MUSIC REVIEW & ESSAY ・New Discs クラシック=東条碩夫/宮下 博/諸石幸生/柳沢功力 ジャズ=原田和典 ポピュラー=高橋健太郎/和田博巳 ・[連載]The Best Sounding CD 嶋護の一枚 ・[連載]音楽に心躍る日々 小林慎一郎 ・[連載]聴き方の達人 岩田由記夫 ・[連載]スタジオの音が聴こえる 高橋健太郎 ・[連載]現代の名演奏家たち 舩木篤也 ・エソテリック版SACD『ニーベルングの指環』が限定復刻 嶋護/編集部 ・ハイレゾリューション・マスター・サウンドUSBを聴く 和田博巳 ・ガラスCD「ザ・ハンター」試聴リポート 宮下 博 ・JUST NEW COMPONENTS ・SSインフォメーション ・ユーズド・コンポーネント・マーケット ・ステレオサウンドグランプリ2010授賞式開催 ・[連載]音楽の誘拐 許 光俊 ・マッキントッシュからミュージックコンソレットMXA60登場 編集部 ・追悼 細谷信二 先生 ・CS-PCM音楽放送番組表 【お詫びと訂正】 季刊ステレオサウンド No.178(2011年3月11日発売) 「TEST REPORT-話題の新製品を聴く」の記事中に以下の誤りがありました。 P300-P301に掲載したエイプリル・ミュージックのCDトランスポート Stello CDT100の価格に誤りがありました。 誤:¥100,00 -------> 正:¥100,000(税別) となります。 読者の皆様ならびに関係各位に対しまして ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げるとともに、ここに訂正させていただきます。