再生悦楽〜ぼくのオーディオ回想〜
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「ぼくのオーディオ熱はまだまだ冷める気配がない」
ハイエンドオーディオ評論の第一人者である、柳沢功力(やなぎさわ いさお・1938年生まれ)氏が、半世紀を超えるオーディオ人生を書き綴った回想録。 季刊「ステレオサウンド」誌の人気連載『ぼくのオーディオ回想』(2017年6月売りの「ステレオサウンド」誌203号から2019年12月発売213号まで)を1冊にまとめた、著者にとって初の単行本であり、初めて本格オーディオシステムを手にした26歳(1964年)の時から2019年夏までの、50年以上におよぶオーディオへの取り組みを1冊に凝縮。 オーディオとの出会い、今まで明かされることの少なかった故・瀬川冬樹さんのこと、デザイナーとしての活動、愛聴盤のこと、そして、理想の音を追い求めて日々オーディオに情熱を傾け続ける姿等々が赤裸々に綴られている。 その他、閑話として食べ物や愛犬について書き下ろしたエッセイを4本、加えて「ステレオサウンド」誌に掲載された3つのエッセイ的文章も併録。 目次
●はじめに
●第一章 〜1964 序・ぼくのオーディオ前史 ●第二章 1964〜1966 ついに手にしたぼくのオーディオシステム ●第三章 1967〜1968 「ステレオサウンド」誌の筆者になる 閑話 1 ブルの話 ●第四章 1968〜1971 未体験な機器への興味は断ちがたい ●第五章 1971〜1975 デザイナーの途を断念 閑話 2 チョコレートの話 ●第六章 1975〜1980 マルチアンプシステムは天国? それとも地獄? ●第七章 1980〜1981 またも引越し。時はすでにCD時代が迫っていた 閑話 3 カボチャの話 ●第八章 1982〜1991 コンパクトディスク登場 ●第九章 1992〜2000 CD、SACD、そしてアナログとの狭間で 閑話 4 ヘンデルの話 ●第十章 2001〜2011 激震 ●第十一章 2011〜2019 再生悦楽 ●オーディオマニアの本質 ●マイサウンド、マイレコード〜弦と声 ●私のオーディオ名盤「10選」 ●あとがき 著者略歴 柳沢功力(やなぎさわ いさお) 1938年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後の1962年、デザイン事務所を設立。1967年にデザイン事務所を解散し、フリーランスのデザイナーとして独立する。主にグラフィック・デザインを中心としながらも、インダストリアル・デザインにおいても、フィデリティ・リサーチのFR54、FR64Sトーンアームなどの設計/意匠を手掛ける。1968年よりステレオサウンド誌に原稿の執筆を開始、オーディオ評論の世界へ。1976年「世界のステレオ」(朝日新聞社刊)では編集責任を担う。ステレオサウンド誌が実施してきたすべての年度賞(「ステート・オブ・ジ・アート」「コンポーネント・オブ・ザ・イヤー」「ステレオサウンドグランプリ」)で選考委員に就き、2012年度から2018年度までの「ステレオサウンドグランプリ」では選考委員長を務めた。1980年に転居した東京都練馬区において、現在もオーディオに熱中。 おすすめ商品
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