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  • ステレオサウンドオリジナル Stereo Sound ORIGINALS

プロコフィエフ:≪3つのオレンジへの恋≫組曲 スキタイ組曲 (シングルレイヤーSACD+CD)

販売価格 ¥ 5,500 税込
[ 25 ポイント進呈 ]

アンタル・ドラティ指揮
ロンドン交響楽団
Conducted by Antal Dorati
London Symphony Orchestra

■発売日:2018年12月20日
■品番:SSHRS-041~042
■ディスク形態:SACD(シングルレイヤー)+CD・2枚組※
■音匠レーベルコート採用
■JAN:4571177051738
※本商品は同一内容の音源を、シングルレイヤーSACD(DSD)とCD(PCM)に収めたものです。それぞれ対応プレーヤーで再生してください。


オーディオ名盤コレクション【クラシック篇】第2期、第3弾!
 ステレオサウンド社が〈シングルレイヤーSACD+CD〉という仕様で、クラシックの名演・名録音を本国のアナログマスターテープからのフラットトランスファーによってデジタルディスク化している「オーディオ名盤コレクション《クラシック篇》」。2018年秋より第2期がスタートしましたが、第2期も後半に突入。第3弾となる今回のラインナップは2タイトルともマーキュリー・レーベルです。

■音響的快楽を存分に味わうことができる、恐るべき録音
 第3弾2作品目は、プロコフィエフが作曲した音響的快楽に満ちあふれる2つの組曲(「《3つのオレンジへの恋》組曲」、「スキタイ組曲(アラとロリー)」)を収めた、恐るべきアルバムです。演奏者は、アンタル・ドラティ率いるロンドン交響楽団。今回、同時発売となる「火の鳥」とまったく同じ組合せです。録音会場も共通のワトフォード・タウン・ホール、録音時期は「火の鳥」の約2年前である1957年です。ここに収められた2つの組曲は、演奏・録音ともに、両曲とも甲乙付けがたい出来映えと言えますが、オーディオ的なハイライトとして、あえてどちらかを選ぶのであれば、「スキタイ組曲(アラとロリー)」に軍配があがります。再生装置の状態さえ万全であれば、大編成オーケストラの音響的快楽を存分に味わうことできるからです。わずか3本の無指向性マイクロフォンが捉えた重量級のダイナミクス・トランジェントを、ぜひとも、あなたのオーディオシステムで再現してください。

■デジタルディスク化に用いたマスターテープ
 マーキュリー・レーベルのオリジナルマスターテープは原則として3チャンネルで制作されていましたが、LPレコード制作時は、その3チャンネルマスターからリアルタイムで2チャンネルにミックスダウンし、カッティング作業が行なわれていたといわれています。そのため、ステレオ(2ch)のオリジナルマスターテープは存在していないことになっているのですが、今回の復刻では、現存するもっとも初期に制作(2chにミックスダウン)された、ステレオ・アナログ・マスターテープを探し出して、マスターに用いています。発見されたテープの外箱には「Copy Monitored 5/57/59 New ampex」という文字の記載があるものの、その目的を示す文献は付属しておらず、厳密な意味でのテープの制作目的・制作時期の特定はできておりませんが、今回使用したテープは、間違いなくユニバーサルミュージックが現在辿ることのできる最上流のステレオ・アナログ・マスターテープとなっています。

■Classic Sound Ltd UKでのデジタルトランスファー作業
 アナログテープからのデジタル化を担当したのは、デッカ出身でClassic Sound Ltd UKに所属するエンジニアのジョナサン・ストークス氏とニール・ハッチンソン氏です。この2人のベテランエンジニアがステレオサウンド社からのリクエストにより、アナログマスターテープから、コンプレッサー等の使用を排したフラットトランスファーによって、デジタル化を行なっています。そのためマスターテープに含まれるヒスノイズやドロップアウトは残ったままですが、限られた関係者のみが聴くことの許されたマスターテープの音をできるかぎり忠実に2種類(SACDとCD)のデジタルディスクに封じ込めています。

■シングルレイヤーSACD+CDという仕様
 ディスク仕様は第1期と同じく、同一演奏をシングルレイヤーSACDとCDに収めたものです。ただし、それぞれのディスクにあわせて、SACDはアナログマスターからダイレクトにDSD化(SACDの収録フォーマット)、CDもアナログマスターからダイレクトにPCM化(CDの収録フォーマット)を行なっていますので、各ディスクが備えるフォーマットの持ち味やポテンシャルを最大限に楽しむことができるでしょう。


収録曲
セルゲイ・プロコフィエフ
Sergei Prokofiev (1891-1953)

《3つのオレンジへの恋》組曲 作品33a
Suite from "The Love for Three Oranges," Op. 33a

1. 第1曲 奇人たち [3:08]
  Les Ridicules

2. 第2曲 地獄の場面 [3:35]
  Scene Infernale

3. 第3曲 行進曲 [1:37]
  Marche

4. 第4曲 スケルツォ [1:36]
  Scherzo

5. 第5曲 王子と王女 [3:49]
  Le Prince et la Princesse

6. 第6曲 逃走 [2:20]
  La Fuite


スキタイ組曲 作品20(アラとロリー)
Scythian Suite, Op. 20

7. 第1曲 ヴェレスとアラへの讃仰 [5:52]
  Invocation to Veles and Alas

8. 第2曲 チュジボーグと悪鬼の踊り [3:10]
  The Evil God and Dance of the Pagan Monsters

9. 第3曲 夜 [5:50]
  Night

10. 第4曲 ロリーの出発と太陽の行進 [4:52]
  Lolli's Pursuit of the Evil God, and Sunrise


ロンドン交響楽団
London Symphony Orchestra

指揮:アンタル・ドラティ
Conducted by Antal Dorati

録音: 1957年7月4日 ロンドン郊外、ワトフォード・タウン・ホール
Recording: Watford Town Hall, outside London, 4 July 1957

Recording Director: Wilma Cozart
Musical Supervisor: Harold Lawrence
Engineer and Technical Supervisor: C. Robert Fine

本商品はオリジナル・アナログ・マスターテープの音声をほぼ無加工でデジタル化したものです。そのため、原則として、超低域のカットはおろか、音を聴きやすくするためのイコライジングやマスターテープに起因するノイズカットおよびドロップアウト等の補正処理を行なっていません。これは限られた制作関係者のみが聴くことが可能だったマスターテープの音をできる限り忠実にオーディオファイルの元にお届けしたい、という商品企画に基づくものです。


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