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ザ・デビュー (CD/SACDハイブリッド)
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ザ・デビュー (CD/SACDハイブリッド)
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實川 風
■レーベル:アールアンフィニ
■発売日:2016年3月23日
■品番:MECO-1033
■仕様:SACDハイブリッド
■JAN:4562264260355
ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール入賞記念アルバム
2015年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第3位入賞に輝いた若きピアノの貴公子、實川風のデビュー・アルバムです。収録楽曲は、同コンクールにおいて満場の聴衆を興奮の坩堝に巻き込んだ楽曲を新たにセッション・レコーディング、その真摯で虚飾を排した王道のピアニズムは巨匠への飛翔を予見させるものです。古典~近代~現代楽曲それぞれが持つ時代様式を堅持しつつ、常に音楽芸術の真髄を追求する實川のピアニズムは、時代や国境を超越する普遍の美です。
■収録曲目
①シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
②チャイコフスキー: ドゥムカ~ロシアの農村風景 ハ短調 作品59
③ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
④ヌーブルジェ:メリーゴーランドの光 ~ ピアノのためのタンゴ *
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 作品53「ワルトシュタイン」
⑤第1楽章 Allegro con brio
⑥第2楽章 Introduzione: Adagio molto
⑦第3楽章 Rondo: Allegretto moderato - Prestissimo
⑧シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
■使用楽器:
① - ④ スタインウェイD-274
⑤ - ⑧ ベーゼンドルファー・モデル250(1909年製)
*2015年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール 委嘱作品/「新曲賞」受賞曲
至福の時間
音楽に満たされた時間は、僕にとって至福の時間です。良い音楽を聴いた時、そして実際に演奏をした後に残る強い幸福感と生命力は、他の娯楽や芸術では得られないものです。素晴らしい作品や演奏は、いつの間にか非日常の別世界へと連れて行ってくれます。
いざ自分が演奏する時にも「そうありたい」と強く思っていますが、ピアノでの表現は奥が深く試行錯誤の連続ですし、作曲家や名演奏家たちの残した音楽の奥行きに圧倒されます。そして、年齢を重ねるほどに作品のさらなる魅力に気づかされます。今回のアルバムに収録した作品は、そんな思い入れのある曲ばかりです。
チャイコフスキーのドゥムカは中学生の時に初めて演奏をしましたが、哀愁溢れるメロディーをピアノの単音でどうしたら歌わせられるのか、まだ追求をしています。シューマンは、その狂気にも近い自意識の過剰さと繊細さに、近年特に魅了されています。アラベスクは、現実の苦悩から解き放たれた妄想の幸せの世界のように感じます。シューマンのピアノ曲の中でも特別な一曲です。ショパンは偉大です。ショパンの音楽は細やかなのに大胆、激烈な感情がこもっているはずなのに表面的には冷静、など相反する感情の集合体で、ショパン自身が複雑な面を持った人間であったことを感じさせます。スケルツォ第3番も細部まで徹底的に磨き抜かれた傑作です。
ワルトシュタイン・ソナタは、ここ数年ずっと魅了され続けている作品で、爆発するエネルギーと生命力に満ちており、その巨大な世界に触れると、身体の内側からパワーに満たされます。ベートーヴェンの音楽は、まさに僕の精神の支柱です。
また、昨年10月にフランスで行われた「ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール」の委嘱作品であった、J.-F.ヌーブルジェの作品も収録しました。現代的なタンゴです。コンクールの時の演奏では自然と作品の魅力に導かれ、その結果、「新曲賞」を頂けたのは幸運でした。
この度のレコーディングでは、コンサートの如く自分の集中力が高まる瞬間が訪れるまで、何度も何度も一曲を通して演奏をしました。また、ピアノもスタインウェイのフルコンサートグランドピアノの他に、1909年製のベーゼンドルファー・モデル250と、なんと2台のピアノを使用させて頂きました。ワルトシュタイン・ソナタとシューマンのアラベスクですが、風格あるベーゼンドルファーの音色も是非楽しんで頂ければと思います。アラベスクはスタインウェイとベーゼンドルファーの両方で収録しているので、それぞれの魅力を味わって頂ければ幸いです。
この素晴らしいオペレーションをして下さったプロデューサーの武藤さん、的確な判断で最高の音を録って下さったエンジニアの深田さん、付きっきりでピアノを調整して下さった調律師の數馬さんと津田さん、改めてお礼を申し上げます。
最後になりますが、作品の持つ「言葉」や「エネルギー」が聴衆の皆様に届くよう、常に探求心を持って演奏をしていきたいと思います。
2016年1月 實川 風
實川 風(じつかわ かおる)プロフィール
Kaoru JITSUKAWA (Piano)
實川風は2015年10月フランス・パリで行われたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて1位なしの第3位を受賞、併せて最優秀「リサイタル賞」及び「新曲賞」を受賞した。
1989年千葉県出身。東京藝術大学音楽学部首席卒業、および同大学院修士課程修了。2007年ショパン国際コンクールin ASIA一般部門金賞、ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞・聴衆賞受賞。2008年名古屋国際音楽コンクール第1位、併せて聴衆賞・ビクター賞・名フィル賞を受賞。第77回日本音楽コンクール ピアノ部門第3位。
2013年サザンハイランド国際ピアノコンクール第2位(オーストラリア)、2015年3月に行われた「日本ショパンピアノコンクール」において第1位を獲得した。
これまでの輝かしいコンクールでの受賞と共に国内外でのリサイタルや室内楽での活躍も目覚ましく、上海音楽祭への参加やロン=ティボー=クレスパン国際コンクールの直前には、ショパンの命日に合わせてフランスのノアンで行われた“ショパン・ナイト”に出演しヨーロッパ・デビューを果たした。
これまでに、ポーランド国立クラクフ室内管、東京ニューシティ管、東京フィル、ニューフィル千葉、東響、名古屋フィルとの共演等がある。
2008年度ヤマハ支援制度奨学生、2011年シャネル・ピグマリオン・デイズ参加アーティスト。
ピアノを山田千代子、ダン・タイ・ソン、多美智子、御木本澄子、江口玲の各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に、室内楽を川中子紀子、伊藤恵の各氏に師事。
東京藝術大学内にて、アリアドネ・ムジカ賞、安宅賞、アカンサス賞、大賀賞を受賞。2011年には名古屋名駅ロータリークラブ椿賞を受賞している。
2015年1月より1年間ヤマハwebサイト「ピアニストラウンジ」にて“どこ吹く風 PARTⅡ~實川風の音楽日記~”を連載。
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■レーベル:アールアンフィニ
■発売日:2016年3月23日
■品番:MECO-1033
■仕様:SACDハイブリッド
■JAN:4562264260355
ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール入賞記念アルバム
2015年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール第3位入賞に輝いた若きピアノの貴公子、實川風のデビュー・アルバムです。収録楽曲は、同コンクールにおいて満場の聴衆を興奮の坩堝に巻き込んだ楽曲を新たにセッション・レコーディング、その真摯で虚飾を排した王道のピアニズムは巨匠への飛翔を予見させるものです。古典~近代~現代楽曲それぞれが持つ時代様式を堅持しつつ、常に音楽芸術の真髄を追求する實川のピアニズムは、時代や国境を超越する普遍の美です。
■収録曲目
①シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
②チャイコフスキー: ドゥムカ~ロシアの農村風景 ハ短調 作品59
③ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
④ヌーブルジェ:メリーゴーランドの光 ~ ピアノのためのタンゴ *
ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 作品53「ワルトシュタイン」
⑤第1楽章 Allegro con brio
⑥第2楽章 Introduzione: Adagio molto
⑦第3楽章 Rondo: Allegretto moderato - Prestissimo
⑧シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
■使用楽器:
① - ④ スタインウェイD-274
⑤ - ⑧ ベーゼンドルファー・モデル250(1909年製)
*2015年ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール 委嘱作品/「新曲賞」受賞曲
至福の時間
音楽に満たされた時間は、僕にとって至福の時間です。良い音楽を聴いた時、そして実際に演奏をした後に残る強い幸福感と生命力は、他の娯楽や芸術では得られないものです。素晴らしい作品や演奏は、いつの間にか非日常の別世界へと連れて行ってくれます。
いざ自分が演奏する時にも「そうありたい」と強く思っていますが、ピアノでの表現は奥が深く試行錯誤の連続ですし、作曲家や名演奏家たちの残した音楽の奥行きに圧倒されます。そして、年齢を重ねるほどに作品のさらなる魅力に気づかされます。今回のアルバムに収録した作品は、そんな思い入れのある曲ばかりです。
チャイコフスキーのドゥムカは中学生の時に初めて演奏をしましたが、哀愁溢れるメロディーをピアノの単音でどうしたら歌わせられるのか、まだ追求をしています。シューマンは、その狂気にも近い自意識の過剰さと繊細さに、近年特に魅了されています。アラベスクは、現実の苦悩から解き放たれた妄想の幸せの世界のように感じます。シューマンのピアノ曲の中でも特別な一曲です。ショパンは偉大です。ショパンの音楽は細やかなのに大胆、激烈な感情がこもっているはずなのに表面的には冷静、など相反する感情の集合体で、ショパン自身が複雑な面を持った人間であったことを感じさせます。スケルツォ第3番も細部まで徹底的に磨き抜かれた傑作です。
ワルトシュタイン・ソナタは、ここ数年ずっと魅了され続けている作品で、爆発するエネルギーと生命力に満ちており、その巨大な世界に触れると、身体の内側からパワーに満たされます。ベートーヴェンの音楽は、まさに僕の精神の支柱です。
また、昨年10月にフランスで行われた「ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール」の委嘱作品であった、J.-F.ヌーブルジェの作品も収録しました。現代的なタンゴです。コンクールの時の演奏では自然と作品の魅力に導かれ、その結果、「新曲賞」を頂けたのは幸運でした。
この度のレコーディングでは、コンサートの如く自分の集中力が高まる瞬間が訪れるまで、何度も何度も一曲を通して演奏をしました。また、ピアノもスタインウェイのフルコンサートグランドピアノの他に、1909年製のベーゼンドルファー・モデル250と、なんと2台のピアノを使用させて頂きました。ワルトシュタイン・ソナタとシューマンのアラベスクですが、風格あるベーゼンドルファーの音色も是非楽しんで頂ければと思います。アラベスクはスタインウェイとベーゼンドルファーの両方で収録しているので、それぞれの魅力を味わって頂ければ幸いです。
この素晴らしいオペレーションをして下さったプロデューサーの武藤さん、的確な判断で最高の音を録って下さったエンジニアの深田さん、付きっきりでピアノを調整して下さった調律師の數馬さんと津田さん、改めてお礼を申し上げます。
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2016年1月 實川 風
實川 風(じつかわ かおる)プロフィール
Kaoru JITSUKAWA (Piano)
實川風は2015年10月フランス・パリで行われたロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて1位なしの第3位を受賞、併せて最優秀「リサイタル賞」及び「新曲賞」を受賞した。
1989年千葉県出身。東京藝術大学音楽学部首席卒業、および同大学院修士課程修了。2007年ショパン国際コンクールin ASIA一般部門金賞、ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞・聴衆賞受賞。2008年名古屋国際音楽コンクール第1位、併せて聴衆賞・ビクター賞・名フィル賞を受賞。第77回日本音楽コンクール ピアノ部門第3位。
2013年サザンハイランド国際ピアノコンクール第2位(オーストラリア)、2015年3月に行われた「日本ショパンピアノコンクール」において第1位を獲得した。
これまでの輝かしいコンクールでの受賞と共に国内外でのリサイタルや室内楽での活躍も目覚ましく、上海音楽祭への参加やロン=ティボー=クレスパン国際コンクールの直前には、ショパンの命日に合わせてフランスのノアンで行われた“ショパン・ナイト”に出演しヨーロッパ・デビューを果たした。
これまでに、ポーランド国立クラクフ室内管、東京ニューシティ管、東京フィル、ニューフィル千葉、東響、名古屋フィルとの共演等がある。
2008年度ヤマハ支援制度奨学生、2011年シャネル・ピグマリオン・デイズ参加アーティスト。
ピアノを山田千代子、ダン・タイ・ソン、多美智子、御木本澄子、江口玲の各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に、室内楽を川中子紀子、伊藤恵の各氏に師事。
東京藝術大学内にて、アリアドネ・ムジカ賞、安宅賞、アカンサス賞、大賀賞を受賞。2011年には名古屋名駅ロータリークラブ椿賞を受賞している。
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