TOPページ > レコードショップ > SACD > 関本昌平/グレイ・パール(SACDハイブリッド) MECO-1012
■発売日:2012年7月18日 ■品番:MECO-1012 ■JAN:4562264260140 ※ご注文のタイミングによってはお取り寄せにお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 ※弊社から発送の商品は、原則としてもっとも入荷の遅い商品を待っての出荷となります。ご注文確定後の発送商品のまとめ、分割などのご要望にお応えすることはできません。あらかじめご了承ください。 アールアンフィニの作品一覧はこちら
販売価格3,143円(税込)
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2005年ショパン国際ピアノコンクール第4位入賞から7年の歳月を経て、今、世に問う、関本昌平の「灰色の真珠」 関本昌平、グレイ・パール 〜 ブラームス後期ピアノ作品集 [HYBRID CD] 2005年のショパン国際ピアノコンクール第4位入賞から7年の歳月を経て、満を持して開示する関本昌平のブラームス後期ピアノ作品集。ブラームスの最大の理解者であったクララ・シューマンは作品119-1を「灰色の真珠(グレイ・パール)」と表現したが、それは作品119-1だけではなく、最晩年のブラームス作品全てにあてはまると言っても過言ではない。「灰色の真珠」とは、若き日のような輝きはなく曇っているが、その本質は極めて深く、より深みを増して輝く宝石のようだという意味であるが、関本のブラームスは慈愛に満ち、祈りにも通じる深遠な音楽を表出させている。霊気すら感じる凄まじいその音楽の昇華は、我々に最晩年のブラームスの命の告白を聴かせてくれるのである。2012年5月、クララ・シューマンの名を冠した「クララ・ザール」でのセッションレコーディング。 ◆収録曲 ■. 6つの小品作品118 01. 第1曲 インテルメッツォ 02. 第2曲 インテルメッツォ 03. 第3曲 バラード 04. 第4曲 インテルメッツォ 05. 第5曲 ロマンツェ 06. 第6曲 インテルメッツォ ■. 3つの間奏曲作品117 07. 第1曲 アンダンテ・モデラート 08. 第2曲 アンダンテ・ノン・トロッポ・エ・コン・モルタ・エスプレッシオーネ 09. 第3曲 アンダンテ・コン・モート ■. 4つの小品作品119 10. 第1曲 インテルメッツォ 11. 第2曲 インテルメッツォ 12. 第3曲 インテルメッツォ 13. 第4曲 ラプソディー 関本昌平(ピアノ)のプロフィール 1985年生まれ。大阪府出身。5歳よりピアノを始める。 2004年 桐朋女子高等学校音楽科(共学)卒業。2005年 エコール・ノルマル音楽院卒業。(ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生)2006年-2008年3月まで桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在席。 ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、1995年B級金賞、1996年C級銅賞、1997年D級銀賞、1998年E級銀賞、2000年G級金賞、2001年コンチェルト部門最優秀賞受賞。2003年特級グランプリ受賞。第1回福田靖子賞受賞。 2000年 第1回ショパン国際コンクール in ASIA (中学生部門)にて金賞受賞。2003年 第5回浜松国際ピアノコンクールにて第4位入賞。2004年 第8回松方ホール音楽賞大賞受賞。2005年 第2回ショパン国際ピアノコンクール派遣コンクール金賞受賞。2005年 第5回モロッコ国際音楽コンクールで、満場一致で優勝。 2005年 第15回ショパン国際ピアノコンクールにて第4位入賞。2006年 青山音楽賞新人賞受賞、第32回日本ショパン協会賞受賞。 2000年 N.Y.カーネギーホール(ワイル・リサイタルホール)並びにスタインウェイホールにて コンサート2001年 初リサイタル。2003年 アレクサンダー・ガブリリュクとラフマニノフ / 2台のピアノのための組曲第2番を共演。2004年 コルトーホール(パリ)にてコンサート。2005年 在フランス日本大使館主催コンサートに出演。2005年 N.Y.カーネギーホール(ザンケルホール)"THE PASSION OF MUSIC" に出演。2006年2月 ショパン作品集を収めたデビューアルバムをリリース。2006年N.Y.カーネギーホール(アイザック・スターン・オーディトリウム)にてコンサート。2007年ロンドン・カドガンホールでイギリス室内管弦楽団と共演、10月ドイツ・イタリアツアー。 2008年モンテカルロ・フィルの日本ツアーに、ソリストとして参加。 これまでに、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、アンサンブル神戸、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、ザルツブルグ室内管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、イギリス室内管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、センチュリー交響楽団、大阪交響楽団等と共演。ニューヨーク、パリ、ロンドン、ドイツほか、全国各地でコンサート活動を行う。 これまでに、稲垣千賀子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、二宮裕子の各氏に師事。ニューヨークではチャールズ・ナイディックの薫陶を受ける。現在ニューヨーク在住。