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新倉瞳/エルガー:チェロ協奏曲(SACDハイブリッド) MECO-1032


■発売日:2015年11月18日
■品番:MECO-1032

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〜 新たなる一章。新生、新倉瞳が放つ慟哭の結晶 〜
幼少期を過ごしたドイツ、アメリカでは森中を駆け回る、素直で元気な子供だった。自分から求めるより、目の前に既に何か用意されている。以前の大手レコード会社からのCDデビュー話も、いつしか演奏家としてのレールまでもひいてもらった。全てのことから半ば逃げ出したと言っても過言ではない留学先のスイスでは、多く葛藤と向き合い、脱出し、素の自分を取り戻すことができた、と新倉瞳は語る。

そして今ここに、自身初のコンチェルト・アルバムを携え、新の「自分」を開示し、満を持して問う。

チェロ・コンチェルトの金字塔「エルガー:チェロ協奏曲」、新倉の情念を表出する「コル・ニドライ」、チェロ名曲の代名詞とも言える「鳥の歌」・・・。このアルバムは、フルオーケストラをバックに新生、新倉瞳が放つ慟哭の結晶である。


■収録曲目
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 作品85

①第1楽章 Adagio - Moderato
②第2楽章 Lento - Allegro molto
③第3楽章 Adagio
④第4楽章 Allegro - Moderato - Allegro, ma non troppo
⑤ブルッフ:コル・ニドライ作品47
⑥鳥の歌(カタロニア民謡)

新倉瞳(チェロ)
飯森範親(指揮)、山形交響楽団


アルバムに寄せて
音楽を聴くと、笑顔が止まらず踊り出し、歌い出し、時に涙を流し、父の仕事の転勤先のアメリカやドイツでは森の中を駆け回る… 私はそんな素直で元気な子供でした。両親から愛され師や友人にも恵まれ、精神的に豊かな日常でした。ピアニストの母の影響でピアノを弾くことから私の音楽人生は始まりましたが、テニス、バレエ、水泳、それ以外にも たくさん与えて貰いました。

そんな子供が初めて自分で選んだものがチェロでした。そして中学生の時、先輩の演奏を聴き衝撃を受け、初めて自分で「弾きたい!」と思った曲が、今回のアルバムのメインとなったエルガーのチェロ協奏曲でした。一日中楽譜とにらめっこし、納得するまで練習を重ね、自分の感情を塗りたくることが出来た一曲、私にとって特別な曲です。さらに、カザルスが平和の祈りを込め編曲し世に送り出した鳥の歌に感動し、「私はチェリストになって平和を歌うんだ」、と漠然とでしたが心に誓いました。

その後、高校生になり大手レコード会社からのCDデビューの話が舞い込み、大学生の頃には様々なステージの機会を得、その与えられた全てを引き受けてきました。もちろん経験させて頂いたこと全てが、今の私を形成しており感謝の想いでいっぱいですが、徐々に何か中途半端で期待に応えられていないような罪悪感を抱き始めるとともに、自分が何を目指しているのか分からなくなり、もう一度原点に戻ろうと日本を飛び出しました。
スイスでも、もちろん試練の連続で隠れてたくさん泣きました。しかしそこでは、常に自分との闘いだったので、清々しい気持ちでした。そして徐々に自分がしたいこと、自分に求められていること、自分に出来ること、これらのバランスがうまくとれるようになってきました。

今回、音での会話を楽しむことのできた山形交響楽団さん、「私」を引き出して下さった飯森マエストロ、そして素のままに音楽を楽しめるようになった私で、エルガーを録音出来て本当に幸せでした。また、コル・ニドライも、スイスで出逢ったクレズマー音楽の影響でイディッシュ語の歌を歌うようにもなり曲への理解が深くなった今、録音出来て良かったです。長年の友人で心の葛藤を昔から知るハーピストの朝永侑子氏もゲストで参加してくれました。最後に、鳥の歌。この曲は私の人生の幹であると改めて強く感じ、今回のアルバムにも収録しました。これからも課題は無限ですが、自分にしか出来ないことを探し続けて行きます。

2015年秋 新倉 瞳

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