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  • 2024.4.15
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管球王国 Vol.108 2023年 SPRING

販売価格 ¥ 2,970 税込
[ 27 ポイント進呈 ]
残りわずかです。

■発売日:2023年4月26日
■仕様:B5判
■雑誌コード:67970-23
■ISBN:9784880734910


2023年春号となる108号の巻頭企画は「最高のアナログサウンドを聴く/フォノイコライザーアンプ18機種試聴=MC/MM/光電型」です。管球式と半導体式による最新フォノイコライザーを集めて、MC型とMM型カートリッジで試聴。さらに光カートリッジ対応モデルの試聴も行ない、回路設計による音の特徴と最新のアナログ再生の可能性を探究します。

実験工房は「最新アクティヴスピーカー20種の聴き比べ」です。スタジオモニター用途も含めて活気ある再生能力を持つアクティヴスピーカーを集め、音質と使いこなしを探ります。ヴィンテージ企画は「JBLとアルテックで聴く 米国系ヴィンテージアンプの魅力」です。モニタースピーカーとして数多くの録音スタジオで活躍した名スピーカーJBL4333と、アルテックの家庭用820Aシステムの2つのスピーカーを米国系ヴィンテージ8機種で鳴らして音の魅力を探ります。

自作派大集合「惚れ込んだ超古典管UX171=プッシュプルで聴く新たな音の地平」は、直熱管71Aとの出会いに始まり、時代を遡ったUX171の音の魅力に衝撃を受けて単段プッシュプルアンプを製作した読者の登場です。ヴィンテージのUTCと国産トランスも活きた古典管アンプの音を試聴室で探ります。熟達した設計者のアンプ製作記「マイ・ハンディクラフト」は往年の国産・出力/電源トランスを使ってハイパワー管6550の性能を引き出すプッシュプル・パワーアンプの登場です。108号も経験豊かな本格派のオーディオファン必読の企画が満載です。


管球式と半導体式の最新フォノイコライザー18機種を集め、MC型/MM型/光カートリッジによる試聴でアナログ再生のベストサウンドを探りました。


スタジオモニター型と家庭用の大型スピーカー2機種=JBL4333/アルテック820Aで米国系ヴィンテージアンプ8機種の魅力を徹底試聴しました。


CONTENTS
「最高のアナログサウンドを聴く」
 フォノイコライザーアンプ18機種試聴=MC/MM/光電型
 テスター=三浦孝仁/吉田伊織
管球式と半導体式による最新フォノイコライザー18機種を集め、MC型とMM型カートリッジによる試聴と考察を実施します。光カートリッジ対応機種は光カートリッジ試聴も加えて、最新アナログ再生の魅力を検証します。MM型専用モデルは同社製の昇圧トランスを組み合わせて試聴しています。

[試聴フォノイコライザー]
◎半導体式=トライオードTRX-EQ7、ラックスマンE250、レガAria、フェーズメーションEA320、ロクサンCaspian RPP、オクターブPhono EQ.2、マッキントッシュMP100、オーロラサウンドVIDA MkII、オラクルPH200 MK3、オルトフォンEQA2000、ソウルノートE2
◎管球式=ウエスギU・BROS220R、カノア・オーディオPH2.10、オーディオ・ノートGE1、EMT EMT128、エアータイトATE3011
◎光カートリッジ対応機=ソウルノートE2、ウエスギU・BROS220R、DSオーディオDS-W3イコライザー、ディーバスModel1



実験工房「最新アクティヴスピーカー20種の聴き比べ」
テスター=新 忠篤/岡田 章
機種解説:兒玉眞一郎

パワーアンプ内蔵の一体型としてメーカーがしっかりと音決めをしたアクティヴ型スピーカーの音は、検聴用にも相応しいリファレンス的な完成度を持っています。音楽鑑賞の上で、それぞれがどのような個性を示すのか。35万円台まで最新20機種を集めて聴き比べます。

[試聴パワードスピーカー]
プレソナスEris E4.5、エディファイアーED-S1000MK2、フォステクスPM0.5d、プレソナスEris E7 XT、KRK RP7G4、RCF AYRA PRO 6、アダムオーディオT7V、アヴァントーンActive Mixcubes Black、エアパルスA100 HD MONITOR、KRK V6S4、マッキーHR624mk2、アダムオーディオA7V、ノイマンKH120A G、エアパルスSM200、JBL 4305P STUDIO MONITOR、ダイナオーディオ プロLYD7、ジェネレックG Four、KEF LS50 Wireless II、PMC result6、JBL 705P Powered



「JBLとアルテックで聴く 米国系ヴィンテージアンプの魅力」
テスター=土井雄三/新 忠篤/杉井真人

JBL4333はJBL4320の後継として1970年代半ばに開発された3ウェイ・スタジオーモニタースピーカー。アルテック820Aは1952年に登場した家庭用スピーカーで、後年にはラグーナという名称が付けられた3ウェイ・システムです。38cmウーファー(アルテック820Aは803Aウーファー×2基)、ドライバー+ホーンを使ったJBLとアルテックの大型システムが米国系ヴィンテージアンプでどう鳴るか。ダイナコやマランツなど家庭用を含む8機種で音の魅力を探ります。

[スピーカーシステム]
JBL 4333、アルテック820A
[試聴アンプ]
ダイナコStereo 70(EL34 pp)、マランツModel 8B(EL34 pp)、アルテック1568A(EL34 pp)、IPC1027(6L6 pp)、アルテック1570BT(811A pp)、アルテック1520T(6L6G pp)、ノーザンエレクトリックR4141A(6L6パラレルpp)、WE143A(6L6パラレルpp)



連載「クラングファルベに寄せて」小林正信
第7回「手軽にドイツ伝統の音を入手する」試聴編


106号「スピーカー編」、107号「アンプ編」で解説をお届けした、比較的手軽に入手できるドイツ系ヴィンテージ・システムの実力を実際の試聴で探ります。旧東ドイツRFZ製O6/3スピーカーと、入手しやすいクランフィルム製劇場用アンプKL-V408aをリファレンスとして、グルンディヒの小型簡易スピーカーLautsprecher Box29、平面バッフルに取り付けたテスラの14インチ・フルレンジユニットARO813、機器組込み用小型プリメインアンプ6S Ela2446、ポータブル映写システム用アンプSf.V6.7などを聴き比べます。



マイ・ハンディクラフト
真空管アンプの音と設計に精通する『管球王国』筆者による新作・管球式アンプを発表します。回路の詳細と製作過程を解説し、完成アンプの試聴室でのインプレッションを交えて紹介します。

是枝重治◎6550プッシュプル・モノーラルパワーアンプFascination108の製作
往年の良質な国産トランスであるタンゴ製出力トランス、タムラ製作所製電源トランスで音を仕上げたハイパワー真空管6550/KT88のプッシュプル・モノーラルパワーアンプです。出力41Wで、現代スピーカーを駆動して毅然とした解像感を示し、質実剛健といえる正統派のハイファイ・サウンドを聴かせるアンプです。





自宅デスクトップ用スピーカー導入記
「10cmフルレンジユニット搭載のフィデリティムサウンドNC7 v2」

三浦孝仁

オーディオ評論の重要なモノサシのひとつであるデスクトップ・リスニング用に、新たなリファレンス・スピーカーとして10cmフルレンジ・ユニット搭載のフィディリティムサウンド製NC7v2を導入した三浦孝仁氏。本誌試聴室とメーカーでの試聴を重ねて選択したNC7v2の魅力を綴ります。



録音エンジニアが語る「オーディオという趣味への取り組み」
常盤 清

菅野沖彦氏のオーディオラボ第1期生からスタートし、日本フォノグラムで新 忠篤氏のもとで録音エンジニアとして活躍した常盤 清氏。現在はフリーエンジニアとして活躍し、自宅では仕事と音楽鑑賞用を兼ねて3ウェイ大型ホーン型スピーカーを管球式パワーアンプで駆動するシステムを構築しています。音楽メディア制作のプロの立場から、オーディオという趣味への取り組みを考察します。



自作派大集合「惚れ込んだ超古典管UX171=プッシュプルで聴く新たな音の地平」
新 忠篤/篠木裕二

今号はRCAがオリジンの古典管UX171プッシュプル単段アンプの登場です。使い慣れたUTCのヴィンテージ・ドライバートランスで、音に惚れ込んだUX171をプッシュプル構成で鳴らして、どのような音が聴けるか。ベテラン自作派ならではのアンプの魅力を試聴室で取材しました。



2023春の注目新製品試聴
テスター=傅 信幸/三浦孝仁/吉田伊織

この春の話題のニューモデルを試聴してポイントと音質を探ります。直熱管パワーアンプやアナログプレーヤーとカートリッジの注目機が登場します。


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