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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 (LP) 【予約商品・5月20日以降順次発送予定】
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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 (LP) 【予約商品・5月20日以降順次発送予定】
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ダヴィッド・オイストラフ
(ヴァイオリン)
ジョージ・セル(指揮)
クリーヴランド管弦楽団
■発売日:2024年5月18日
■品番:ESLW-10006
■仕様:LP 180g重量盤
■JAN:4907034225392
■レーベル:Warner Classics(旧EMI)
■音源提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
■ジャンル:協奏曲
■厚紙シングルA式ジャケット
■制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
■企画・販売:エソテリック株式会社
※海外販売不可につき、商品配送先が海外転送業者の場合、また海外転送・転売目的と弊社が判断した場合は断りなくご注文をキャンセルとさせていただきます。あらかじめご了承ください。
セヴェランス・ホールに温かく響くオイストラフの美音を余すところなく捉えた名盤。
■ヴァイオリン演奏史に大きな足跡を残した名手オイストラフ
20世紀を代表するヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフ(1908-1974)は、その豊潤な音色と安定した優れたテクニックとで知られ、ヴァイオリン演奏史に大きな足跡を残した名手。がっしりとした体躯から生み出される音楽は、ひたすらに作品の内実を紡ぎだすことに向けられた視点によるもので、いわばオイストラフを通じて、作品の魅力が輝きだすような演奏を成し遂げたのでした。モスクワ音楽院教授として若手の指導にも積極的に取り組み、彼の影響力を受けたヴァイオリニストは数知れません。
■オイストラフ最晩年のブラームス
オイストラフはまた、生涯に膨大な録音を残しており、1940年代から1972年に亡くなる直前まで続けられた録音活動から生まれた名盤の多くは21世紀を迎えた今も聴き継がれています。ソ連のアーティストであったため、その多くはソ連の国営レコード会社メロディアに残されていますが、それにとどまらず、当時の西側のメジャーであるドイツ・グラモフォン、フィリップス、デッカ、コロンビア、RCAなどにも録音があります。オイストラフが最も多く録音を残した西側のレコード会社はEMIで、1950年代から1970年代まで協奏曲・室内楽・ソロとさまざまなレパートリーを録音しています。1969年に録音されたこのブラームスのヴァイオリン協奏曲は、やはり同じ年に録音されたブラームスの二重協奏曲やベートーヴェンの三重協奏曲と並んで、オイストラフ晩年の演奏の神々しいまでの輝きを刻印した名盤として発売当初から高い評価を得てきました。オイストラフは、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を、この1969年録音以前に3種類(モノラル時代のコンドラシン指揮モスクワ・フィルのメロディア盤、1954年の コンヴィチュニー指揮ドレスデン国立管とのDG盤、1960年のクレンペラー指揮フランス国立管とのEMI盤)残しており、その作品への愛着がうかがえます。録音当時61歳のオイストラフですが、技巧の衰えなど微塵もなく、艶のあるソノリティ豊かなサウンドを聴かせてくれます。カデンツァはヨアヒム作のものを使用。
■緻密なセル/クリーヴランドのバックアップ
この録音でもう一つ特筆すべきは、ハンガリー出身の巨匠ジョージ・セル(1897-1970)が指揮するクリーヴランド管弦楽団による緻密なオーケストラ・パートの再現とソリストへの丁寧なバックアップぶりです。セルは、1946年から1970年まで四半世紀にわたってクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務め、同団に黄金時代をもたらしましたが、100人からなるオーケストラの各パートの音色やバランスを統一することで、まさに一つの楽器のように緻密に鳴らすことのできた指揮者でした。ここでも、弾力のあるパルスの上で、ブラームスのオーケストレーションの妙を一つ一つひも解いてくれるような丁寧で緻密な音楽づくりを行っており、オイストラフの独奏を盛りたてています。
収録曲
ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
Johannes Brahms
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
Violin Concerto in D Major, Op. 77
Side 1
[1] 第1楽章 Allegro non troppo
Side 2
[1] 第2楽章 Adagio
[2] 第3楽章 Allegro giocoso, ma non troppo vivace
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
David Oistrakh, Violin
指揮:ジョージ・セル
George Szell
クリーヴランド管弦楽団
Cleveland Orchestra
[録音] 1969年5月、クリーヴランド、セヴェランス・ホール [LP初出] Angel SFO 36033(1970年) [日本盤LP初出] AA8770(1971年3月発売) [オリジナル・レコーディング] [プロデューサー]ピーター・アンドリー [レコーディング・エンジニア]カーソン・テイラー
[アナログレコード]
[プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)
[アソシエイト・プロデューサー] 吉田穣(エソテリック株式会社)
[リマスタリング・エンジニア]東野真哉(エソテリック株式会社)
[リマスター]2023年12月 エソテリック・マスタリング・センター、「Esoteric Mastering」システム
[アナログレコード・カッティング]北村勝敏(株式会社ミキサーズラボ)
[解説]浅里公三
[企画・販売]エソテリック株式会社
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■JAN:4907034225392
■レーベル:Warner Classics(旧EMI)
■音源提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
■ジャンル:協奏曲
■厚紙シングルA式ジャケット
■制作・発売:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン
■企画・販売:エソテリック株式会社
セヴェランス・ホールに温かく響くオイストラフの美音を余すところなく捉えた名盤。
■ヴァイオリン演奏史に大きな足跡を残した名手オイストラフ
20世紀を代表するヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフ(1908-1974)は、その豊潤な音色と安定した優れたテクニックとで知られ、ヴァイオリン演奏史に大きな足跡を残した名手。がっしりとした体躯から生み出される音楽は、ひたすらに作品の内実を紡ぎだすことに向けられた視点によるもので、いわばオイストラフを通じて、作品の魅力が輝きだすような演奏を成し遂げたのでした。モスクワ音楽院教授として若手の指導にも積極的に取り組み、彼の影響力を受けたヴァイオリニストは数知れません。
■オイストラフ最晩年のブラームス
オイストラフはまた、生涯に膨大な録音を残しており、1940年代から1972年に亡くなる直前まで続けられた録音活動から生まれた名盤の多くは21世紀を迎えた今も聴き継がれています。ソ連のアーティストであったため、その多くはソ連の国営レコード会社メロディアに残されていますが、それにとどまらず、当時の西側のメジャーであるドイツ・グラモフォン、フィリップス、デッカ、コロンビア、RCAなどにも録音があります。オイストラフが最も多く録音を残した西側のレコード会社はEMIで、1950年代から1970年代まで協奏曲・室内楽・ソロとさまざまなレパートリーを録音しています。1969年に録音されたこのブラームスのヴァイオリン協奏曲は、やはり同じ年に録音されたブラームスの二重協奏曲やベートーヴェンの三重協奏曲と並んで、オイストラフ晩年の演奏の神々しいまでの輝きを刻印した名盤として発売当初から高い評価を得てきました。オイストラフは、ブラームスのヴァイオリン協奏曲を、この1969年録音以前に3種類(モノラル時代のコンドラシン指揮モスクワ・フィルのメロディア盤、1954年の コンヴィチュニー指揮ドレスデン国立管とのDG盤、1960年のクレンペラー指揮フランス国立管とのEMI盤)残しており、その作品への愛着がうかがえます。録音当時61歳のオイストラフですが、技巧の衰えなど微塵もなく、艶のあるソノリティ豊かなサウンドを聴かせてくれます。カデンツァはヨアヒム作のものを使用。
■緻密なセル/クリーヴランドのバックアップ
この録音でもう一つ特筆すべきは、ハンガリー出身の巨匠ジョージ・セル(1897-1970)が指揮するクリーヴランド管弦楽団による緻密なオーケストラ・パートの再現とソリストへの丁寧なバックアップぶりです。セルは、1946年から1970年まで四半世紀にわたってクリーヴランド管弦楽団の音楽監督を務め、同団に黄金時代をもたらしましたが、100人からなるオーケストラの各パートの音色やバランスを統一することで、まさに一つの楽器のように緻密に鳴らすことのできた指揮者でした。ここでも、弾力のあるパルスの上で、ブラームスのオーケストレーションの妙を一つ一つひも解いてくれるような丁寧で緻密な音楽づくりを行っており、オイストラフの独奏を盛りたてています。
Johannes Brahms
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
Violin Concerto in D Major, Op. 77
Side 1
[1] 第1楽章 Allegro non troppo
Side 2
[1] 第2楽章 Adagio
[2] 第3楽章 Allegro giocoso, ma non troppo vivace
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
David Oistrakh, Violin
指揮:ジョージ・セル
George Szell
クリーヴランド管弦楽団
Cleveland Orchestra
[録音] 1969年5月、クリーヴランド、セヴェランス・ホール [LP初出] Angel SFO 36033(1970年) [日本盤LP初出] AA8770(1971年3月発売) [オリジナル・レコーディング] [プロデューサー]ピーター・アンドリー [レコーディング・エンジニア]カーソン・テイラー
[アナログレコード]
[プロデューサー]大間知基彰(エソテリック株式会社)
[アソシエイト・プロデューサー] 吉田穣(エソテリック株式会社)
[リマスタリング・エンジニア]東野真哉(エソテリック株式会社)
[リマスター]2023年12月 エソテリック・マスタリング・センター、「Esoteric Mastering」システム
[アナログレコード・カッティング]北村勝敏(株式会社ミキサーズラボ)
[解説]浅里公三
[企画・販売]エソテリック株式会社