ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集《四季》&協奏曲集《調和の幻想》作品 3 から(SACD/CDハイブリッド)ESSD-90238 ※予約商品・3月10日頃より順次発送予定![]() ![]()
予約販売価格3,972円(税込) [18ポイント進呈 ] 【予約受付期間:2月1日0時0分〜3月8日23時59分】 申し訳ございません。予約在庫切れとなっております。 商品画像 ![]() 20世紀後半のバロック音楽ブームの火付け役となった、美麗なカンタービレと豊潤な歌に満ちた、最もイタリア的な《四季》、最新 Super Audio CD ハイブリッド化。
(『クラック・レコード・ブック VOl.3 協奏曲編』、1985 年) 「旋律の装飾や変奏のないオーソドックスな《四季》だ。適正なテンポ、柔らかい艶やかな音色とレガート奏法での、いかにも流麗な仕上げには、まさにイタリア本場物の味わいがある。アンサンブルなどの技術面も見事で、磨かれた外面の美しさを誇りながら、にじみ出るような情感も豊かだ。アーヨのソロは、音色があたたかく、技巧もしっかりしている。」 (『クラシック CD カタログ‘89』、1989 年) 「アーヨの独奏は、いかにもイタリアのヴァイオリニストらしくのびやかな歌に溢れたもので、音色は極めて明るい。イ・ムジチ全体の磨き抜かれたアンサンブルも美しく、指揮者なしで完璧な音楽を作り上げている。かつてトスカニーニは彼らを評して『間違いなく世界で一番美しい室内合奏団だ』と言ったが、その言葉を最もよく裏付けているのが、彼らの原点ともいえるこの《四季》なのである。」 (『クラシック名盤大全 協奏曲編』、1998 年) 「ほぼ半世紀前に《四季》を、あるいはヴィヴァルディを世に広めた記念すべきアルバムである。バロック演奏史として見ても、確かにこの録音はその入り口付近に建てられた記念碑であった。この記念碑を目標に、あるいは出発点として進んでいった人も多いことだろう。」 (『ONTOMO MOOK レコード芸術選定 クラシック不滅の名盤 1000』、2007 年) 「世界に《四季》ブームを、ヴィヴァルディ・ルネサンスを巻き起こした画期的、金字塔的な演奏。覇気が先行した 1955 年のモノーラル盤から格段の音楽的成長を遂げた合奏団は、輝かしい、硬質な透明感を持った響き、確信に満ちた音楽性が眩しいほど。その上を颯爽と、躍動するように展開するフェリックス・アーヨの艶と張りのあるソロ・ヴァイオリン。柔軟なフレージング、内容(標題)と形式のバランス、楽器あら紡ぎ出される詩情。イ・ムジチ合奏団はこの後も別のヴァイオリン奏者と《四季》の録音を繰り返したが、常にアーヨと比較されるほど、この慄然とした独奏は強い印象を与える。録音から 60 年!年齢を重ねることを忘れた演奏、ここに在り。」 (『最新版 クラシック不滅の名盤 1000』、2018 年) 収録曲
アントニオ・ヴィヴァルディ
ヴァイオリン協奏曲集《四季》 協奏曲 第 1 番 ホ長調 RV269 《春》 [1] 第 1 楽章 アレグロ [2] 第 2 楽章 ラルゴ [3] 第 3 楽章 アレグロ(ダンツァ・パストラーレ[田園舞曲]) 協奏曲 第 2 番 ト短調 RV315 《夏》 [4] 第 1 楽章 アレグロ・ノン・モルトーアレグロ [5] 第 2 楽章 アダージョープレストーアダージョ [6] 第 3 楽章 プレスト(テンポ・インペトゥオーソ・デスターテ[激しい夏のテンポで]) 協奏曲 第 3 番 へ長調 RV293 《秋》 [7] 第 1 楽章 アレグロ(バッロ、エ・カント・デヴィラネッリ[村人たちの踊りと歌] [8] 第 2 楽章 アダージョ・モルト(ウブリアキ・ドルミネンティ[眠っている酔漢]) [9] 第 3 楽章 アレグロ(ラ・カッチァ[狩り]) 協奏曲 第 4 番 へ短調 RV297 《冬》 [10] 第 1 楽章 アレグロ・ノン・モルト [11] 第 2 楽章 ラルゴ [12] 第 3 楽章 アレグロ フェリックス・アーヨ(ヴァイオリン) 協奏曲集《調和の幻想》 作品 3 から ヴァイオリン協奏曲 第 6 番 イ短調 RV356 [13] 第 1 楽章 アレグロ [14] 第 2 楽章 ラルゴ [15] 第 3 楽章 プレスト ロベルト・ミケルッチ(ヴァイオリン) 2 つのヴァイオリンのための協奏曲 第 8 番 イ短調 RV522 [16] 第 1 楽章 アレグロ [17] 第 2 楽章 ラルゲット [18] 第 3 楽章 アレグロ ロベルト・ミケルッチ、アンナ・マリア・コトーニ(ヴァイオリン) 4 つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 第 10 番 ロ短調 RV580 [19] 第 1 楽章 アレグロ [20] 第 2 楽章 ラルゴーラルゲットーラルゴ [21] 第 3 楽章 アレグロ ロベルト・ミケルッチ、アンナ・マリア・コトーニ、ワルター・ガロッツィ、ルチアーノ・ヴィカーリ(ヴァイオリン) エンツォ・アルトベッリ(チェロ) イ・ムジチ合奏団 [録音] 1959 年 4 月 29 日〜5 月 6 日、ウィーン(《四季》) 1962 年 9 月 24 日〜10 月 2 日、スイス(《調和の霊感》〜第 6 番・第 10 番) 1962 年 6 月 10〜14 日、オランダ(《調和の霊感》〜第 8 番) [初出] 《四季》: 835 030 AY(1961 年) 《調和の霊感》〜第 6 番・第 8 番: 835 163 AY、第 10 番: 835 164 AY(1963 年) [日本盤初出] 《四季》: SFL7507 (1961 年 8 月) 《調和の霊感》: SFL7617〜9(3 枚組) (1963 年 5 月) [オリジナル・レコーディング] [レコーディング・プロデューサー] ヴィットリオ・ネグリ [レコーディング・エンジニア] トニー・ブツィンスキ、ハンス・ラウターシュラーガー [Super Audio CD プロデューサー] 大間知基彰(エソテリック株式会社) [Super Audio CD リマスタリング・エンジニア] 東野真哉(JVC マスタリングセンター(代官山スタジオ)) [Super Audio CD オーサリング] 藤田厚夫(有限会社エフ) [解説] 諸石幸生 志鳥栄八郎 萩谷由喜子 [企画・販売] エソテリック株式会社 [企画・協力] 東京電化株式会社 おすすめ商品
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