TOPページ > ステレオサウンド書店 > 定期誌 > 季刊管球王国 Vol.52 2009年 SPRING
発売日:2009年4月27日 雑誌コード:67968-54 ISBNコード:978-4-88073-203-9 バックナンバーはこちら Fujisan.co.jpで“月額(都度)払い”で購読
販売価格2,934円(税込)
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--------------------------------------------------- 主な内容 ●管球式アンプの新世界 管球式とソリッドステート・アンプとの組合せ テスター=篠田寛一/和田博巳 管球式のセパレートアンプの音を知り尽くしたユーザーにとっても、管球式パワーアンプとソリッドステート式プリアンプの組み合わせて得られる音には、新しい発見があるはずです。代表的な管球式パワーアンプとソリッドステート式プリアンプを集め、組合せの魅力を提案します。管球式プリアンプとソリッドステート式パワーアンプの組合せにもトライします。 [試聴機種] 管球式パワーアンプ ウエスギU・BROS30MKII、サン・オーディオSV-TE2A3PX(TypeT)、エアータイトATM1S、クォードII Classic、山本音響工芸A09S、マッキントッシュMC2102、オクターブRE280MKII、EAR EAR 890 ソリッドステート・プリアンプ ラックスマンC600f、アキュフェーズC2410、エソテリックC03、ゴールドムンドMimeisis27.3L、アキュフェーズC2810 ソリッドステート・パワーアンプ プライマーA33.2、ジェフ・ロゥランドModel102S、ヘーゲルH2A 管球式プリアンプ エアータイトATC2、小林サウンド工房AKTC1 ●2009春の注目新製品試聴 テスター=新 忠篤/小原由夫/篠田寛一/高津 修/和田博巳 この春に登場する話題の管球式アンプやスピーカー、トランス、レコードプレーヤーなどのニューモデルを試聴。その特徴と音質を検証します。久々に国内に登場するブランドなど、多彩なパワーアンプ群は要注目です。 ●ニューフェイス・スピーカーが奏でる新時代のサウンド テスター=和田博巳 最新のテクノロジーが注ぎ込まれた気鋭のスピーカーは、管球式アンプとの組合せでどのような音楽再生をもたらすのか。ブックシェルフからフロアスタンディングタイプまで9モデルを、直熱3極管アンプ、5極管アンプで試聴し、新時代の音の魅力を探ります。 [試聴機種] タオックFC3100、ソナス・ファベールAuditor M、パイオニアS3EX、エラックFS210 CE、フォーカルElectra 1027Be Signature、フォステクスG2000、ソニーSS-AR2、ピエガTC30X、ライド−AyraC1 ●連載「マイ・フェイバリット・シングス」第4回 小原由夫 ジャズピアニスト上原ひろみの、強靱なピアノのタッチが魅力の人気作品『ビヨンド・スタンダード』。4モデルの管球式D/Aコンバーターで、SACDの情報量豊かな音を凌駕する、ダイナミックなCD再生を目指します。 [試聴機種] CD/SACD Player マランツSA15S2 D/A Converter ソフトンModel2、サンバレーSV192S、エイフルWIBY1、テクノクラフト・オーディオデザインMODEL15 ●待望のEMT製フォノイコライザーアンプJPA66を聴く 究極のレコード再生を目指して登場した管球式フォノイコライザーアンプEMT JPA66。SPレコードからRIAA以前の録音カーブに対応する本アンプの音と使用感を徹底リポートします。 ●実験工房 シングル用出力トランス19モデル聴き比べ テスター=新 忠篤/篠田寛一 手頃で充実したアンプ製作にふさわしい、小型シングルアンプに向く出力トランス19モデルを集め、音の特徴を探ります。新 忠篤氏設計の6BQ5シングルアンプを使って出力トランスによる音の違いを検証します。 [試聴機種] アンディクス・オーディオOPT-S14、ノグチトランスOTN42S、ノグチトランスPMF7WS、ソフトンRW20、タンゴM757、ノグチトランスFM3WS-L、タンゴFE12S、タムラF475、タンゴU808、ノグチトランスFM6WS、P&C P609A、ノグチトランスFM6WS-H、橋本電気HC507U、橋本電気H507S、ジェームスJS6123HS、アンディクス・オーディオFT10S、P&C P178、マグネクエストDS050、橋本電気H20-7U ●至高のWEアンプ WE41-42-43/46アンプ徹底試聴 −WE15Bホーンによるシアター用サウンドシステムの最高峰をステレオで聴く 新 忠篤/篠田寛一/土井雄三 1927〜28年にウェスタン・エレクトリックが開発した究極のシアター用アンプである46アンプと41+42アンプ。これらにブースターアンプ43を組み合わせることで音がどう変わるのか、15Bホーンシステムと組み合わせた最高峰のシアター用サウンドシステムの音を探求します。 [試聴機種]ウェスタン・エレクトリック41-42、46、43、15B ●Vintage Analogue 1970〜80年代に活躍したMM/MI型カートリッジを聴く PART2 ADC/エンパイア/ピカリング/シュアー/スタントン篇 池田 勇/海老沢 徹/新 忠篤 1970年代から80年代にかけての日本のオーディオ全盛期は、数々な製品群から真に力のあるコンポーネントが誕生した時代でもあります。当時の多様な海外製MM/MIカートリッジからブランドを選りすぐり、現代の再生システムと組み合せて試聴し、その魅力を再発見します。52号はアメリカ・ブランド篇です。 [試聴機種] ADC(XLM MKIIimproved、TRX2)、エンパイア(4000D/I)、ピカリング(XSV/4000、XUV/4500Q)、シュアー(M95ED、M97HE、V15TypeIII、V15TypeIV、V15TypeV、V15TypeVxMR)、スタントン(681EEE、881S) ●新連載 アクティヴ・オーディオの勧め・第1回 グラフィック・イコライザー8モデル試聴 自分好みの音を追求するための多彩なアプローチを追求します。今回は、自動補正機能を備えたデジタルプロセッサーと、マニュアル調整できるデジタル方式およびアナログ方式のグラフィック・イコライザーをテストします。手頃な価格帯のモデルも含め、音響特性の測定と試聴を通して、使いこなしをリポートします。 [試聴機種] ベリンガーFBQ6200、dbx 1231、ラムサWZ-AE32、クラークテクニックDN370、マッキーQUAD EQ、ベリンガーDEQ2496、dbx DriveRack260、アキュフェーズDG48 ●マイ・ハンディクラフト 上杉佳郎◎NF/CR型フォノイコライザーアンプTAE5の製作 ターンオーバーを選択性NFBで、ロールオフをCR減衰回路で行なうフォノイコライザーアンプ。必要充分なゲインに抑えた設計で広いダイナミックレンジを実現し、マッキントッシュC22の豊潤さとマランツ#7の緻密さを両立するサウンドです。 大西正隆◎ロフチン・ホワイト型300Bシングル・ステレオパワーアンプHK17の製作 ドライバー段と出力段を直結するロフチン・ホワイト型の300Bシングル・ステレオ無帰還パワーアンプ。ドライバー段にSRPPを採用して直結回路における暴走を回避し余裕のある電圧で300Bをドライブ。高い品格と奥行き感のある音を実現します。 ●甦る少年時代の「思い出」 サブウーファー用ローパスフィルター 上杉佳郎 ●音遊空間−−音楽とオーディオに浸れる極上スポット JAZZ喫茶 海(朝霞市)