TOPページ > ステレオサウンド書店 > ステレオサウンド No.167 2008年 SUMMER
■発売日:2008年6月11日 ■雑誌コード:65482-33 ステレオサウンドのバックナンバーはこちら Fujisan.co.jpで“月額(都度)払い”で購読
販売価格2,096円(税込)
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カラーバリエーション
特集1 孤高のハイエンドスピーカー その未知なる魅力に迫る オールカラーでお届けする第一特集は、スネル、オーディオ・マシーナ、ランシェ・オーディオーという、三つのブランドのスピーカーシステムを大々的にクローズアップ。長時間のリスニングテストによって、定番ブランドの製品とは一味違う、これら独創的なモデルの未知なる魅力に迫り、オーディオの新しい可能性を提示しています。 特集2 魅了するコンポーネント いま私のほしいもの、手に入れたもの テーマは、「いま私のほしいもの、手に入れたもの」。 オーディオ趣味の原点である、機器に対する極私的なパッションをつづっていただいた”熱い”文章が並びます。登場願ったのは、18人のエキスパート。最近手に入れたモデルへの溢れる愛情、ほしくてたまらない製品への憧憬……ご自身の心に真摯に問いかけた結果選ばれた、魅了するコンポーネントに送ったラブレターの数々は、広くオーディオファイルの情熱を喚起するものとなることでしょう。 仲道郁代さん、村治佳織さん、登場! 日本を代表する音楽家二人、ピアニストの仲道郁代さん、ギタリストの村治佳織さんが、それぞれ「レコード演奏家訪問」「音のたまもの」に登場しています。注目していただきたいのはそのお話しされた内容。たんなる音楽家インタビューにとどまらず、音楽を聴くということ、録音再生音楽(オーディオ)の在り方、聴き手と音楽の関係についてまで、言及されています。音楽を創り出す側の方々から、このようなお話がうかがえるのは稀なこと。オーディオの本質を衝いた音楽家ならではのお話を、是非、多くの方にお読みいただきたいと思っています。 SESSIONS,LIVE! #004 立木義浩×菅原正二 ジャズ喫茶「ベイシー」店主、菅原正二氏をホストに、これまでサックス奏者の渡辺貞夫さん、坂田明さん、直木賞作家の村松友視さんをお迎えしてお届けしてきた不定期[連載]対談、「SESSIONS,LIVE!」。約3年ぶりとなる今回は、斯界の第一線を走り続けている写真家の立木義浩さんがゲスト。写真とジャズを軸に、奥深いテーマを軽妙に語り合うお二人に注目です。 夢工房 WE篇スタート! 1970年代の大ヒットモデル、JBL4343を現代に甦らせ、大きな話題となった「夢工房」。今号からは、ウェスタンエレクトリック(WE)製のスピーカーユニットをフィーチュアした”最新システム”づくりに挑戦。伝説のWEは、はたしてどこまでの音を聴かせてくれるのか、どうぞご期待ください。 このほか、[連載]「アナログ・ルネッサンス」ではアッパーミドルクラスのアナログプレーヤー8機種試聴に加え、MM型カートリッジ、レコードクリーナーもテスト。デンマークの新星、ライドー・アイラC1、日本の新ブランド、デジタルドメインの製品群、再上陸をはたしたジンガリ、クレルの限定スピーカーシステム等々、注目モデルの試聴記も充実。じっくりと楽しめる今号のステレオサウンドもどうぞよろしくお願いいたします。 (ステレオサウンド編集部) 【CONTENTS】 ・巻頭言 形と心────菅野沖彦 ●[特集1] 孤高のハイエンドスピーカー その未知なる魅力に迫る スネル=イリュージョンA7────菅野沖彦 オーディオマシーナ=ザ・ピュア・システム────傅 信幸 ランシェ・オーディオ=No. 4.1────柳沢功力 ●[特集2] 魅了するコンポーネント いま私がほしいもの、手に入れたもの 石井伸一郎/上杉佳郎/小原由夫/小林悟朗/小林慎一郎/小林 貢/嶋護/菅野沖彦/菅原正二/原本薫子/藤原陽祐/細谷信二/ 三浦孝仁/宮下 博/柳沢功力/山口 孝/山本浩司/和田博巳 ・[連載] レコード演奏家訪問46────菅野沖彦 仲道郁代さん/林 美葉子さん ・対談 音のたまもの 第4回 ゲスト : 村治佳織(ギタリスト)────小林悟朗 ・SESSIONS, LIVE ! #04 「時代の空気を撮りたいね」────立木義浩/菅原正二 ・[連載] アナログ・ルネッサンス 第5回────三浦孝仁/柳沢功力 ・アナログプレーヤー・アッパーミドルクラス8機種試聴 ・MMフォノカートリッジ試聴リポート ・レコードクリーナー試用リポート ・新着アナログディスクレビュー ・[連載] 夢工房 ウェスタン・エレクトリックで組む夢の大型スピーカー─佐伯多門 ・SSインタビュー エアー ブレント・ヘフレイ氏/エイリアル・ブラウン氏──三浦孝仁 ・[連載] サウンドイデオロギー 音と事象をめぐって ボルダー×ゴールドムンド────早瀬文雄 ・[連載] サウンドアクセサリー ・オーディオ・サポート・ショップ 第32回────細谷信二 ・サウンドアクセサリーブランド研究 第4回────小原由夫 ・[連載] オーディオファイルのための管弦楽入門 第10回 ────嶋 護 ・エドヴァルド・グリーグ 「ペール・ギュント」 ・ハイエンドショウトウキョウ2008リポート────編集部 ・[連載] ニアフィールドリスニングの快楽 第38回 ・[自分の音]────和田博巳 ・[連載] 音技の国の散歩道 第10回 ・夏の道 スピーカーとエンクロージュア(2)────高津 修 ・[連載] 聴く鏡 受難、災難、さんざん────菅原正二 ●夏の新着モデル徹底試聴 Exciting Components クレル=モジュラーリ・デュオ────三浦孝仁 リン=マジックLP12────和田博巳 ジンガリ=トウェンティ1・12────篠田寛一 デジタルドメイン=D1a、D1b、B1a────三浦孝仁 アキュフェーズ=M6000────傅 信幸 ・「響きの美学」ライドー=アイラC1────菅野沖彦 TEST REPORT 2008 SUMMER 話題の新製品を聴く 小原由夫/小林 貢/篠田寛一/高津 修/傅 信幸/細谷信二/三浦孝仁/柳沢功力/和田博巳 スピーカーシステム オーディオ・フィジック=テンポVI エラック=BS243リミテッド・エディション フォーカル=エレクトラ1027S、エレクトラ1007S KEF=XQ30 リン=アキュレート242SE オルトフォン=カイラス7 PMC=TB2i、DB1i ソナス・ファベール=アウディトールM ソナス・ファベール=ミニマ・ヴィンテージ ティール=SCS4 ビクター=SX‐M3 SACDプレーヤー EMMラボ=CDSA SE G オニキス=SCD1SE ワディア=ワディア581se クレル=SACD MK3 SACDトランスポート EMMラボ=CDSD SE G CDプレーヤー アコースティックアーツ=CDプレーヤーI MK3 ミュージカル・フィデリティ=A5・5CD ネイム=CD5i2 クォード=99CD‐Sクラシック CDトランスポート メトロノーム=T3Aシグネチュア D/Aコンバーター ゴールドムンド=ミメイシス20MEアライズ6リミテッド・エディション メトロノーム=C3Aシグネチュア レイミョー=DAP999EX ワディア=ワディア521 プリアンプ アトール=PR100SE ジョブ=ジョブ・プリL マッキントッシュ=C2300 パス=XP10 パワーアンプ ハニワ=HAMP30 ジョブ=ジョブ150Te パス=XA200・5 プリメインアンプ CEC=AMP6300 ジェフ・ロゥランド=コンティニュアム500 ムジカ=int1000s ネイム=スーパーネイト ネイム=ネイト5i2 NIRO=ニロウ1000インテグレーテッドエンジン・シグネチュアシリーズ オニキス=RA120 シンセシス=マグナム100RC ユニゾン・リサーチ=P70 ADプレーヤー マッキントッシュ=MT10 スパイラルグルーヴ=システムSG2ファントム トーレンス=TD550BC フォノカートリッジ オーディオテクニカ=AT‐OC9ML/2 モービル・フィデリティ=MFSL‐C3・5 マイソニック=ウルトラ・エミネントBC フォノイコライザー サザーランド=PH3D クロックジェネレーター グリムオーディオ=CC1 ・SOUND SCOPE ダリ=ヘリコン400MK2LE────小林 貢 リン=アキュレートDS────小原由夫 ・試聴ディスク一覧 ・SS HOT NEWS────編集部 ビビッド・オーディオ=G1 GIYA ソナス・ファベール=ストラディヴァリ・パラディオ アキュフェーズ=C2210/P4100 エソテリック=A80 ・JUST NEW COMPONENTS ・[連載] SS MUSIC REVIEW & ESSAY ・New Discs クラシック=菅野沖彦/東条碩夫/宮下 博/柳沢功力 ジャズ=原田和典 ポピュラー=和田博巳 ・[連載] 音楽に心躍る日々────小林慎一郎 ・[連載] 行間の音楽────舩木篤也 ・[連載] 聴き方の達人────岩田由記夫 ・The Best Sounding CD 嶋護の一枚 ・カラヤン指揮「カルメン」全曲がSACDで登場────宮下 博 ・トーレンス創立125周年記念モデル発表────三浦孝仁 ・ジョン・カルショーの二冊の本────黒田恭一 ・SSインフォメーション ・[連載] 音楽の誘拐────許 光俊 ・CS-PCM音楽放送番組表