TOPページ > ステレオサウンド書店 > 管球王国 Vol.77 2015年 Summer
発売日:2015年7月28日 雑誌コード:67969-48 ISBN:978-4-88073-367-8 バックナンバーはこちら Fujisan.co.jpで“月額払い”で購読
販売価格2,860円(税込)
[13ポイント進呈 ]
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主な内容 ●厳選! 最新スピーカーの魅力対決 25機種 テスター=高津 修/角田郁雄 注目の現代スピーカーから管球式アンプでどのような音が引き出せるか。25モデルのスピーカーを厳選し、それぞれの個性が浮き彫りになるようテーマを設けて2モデルずつ“対決”させながら試聴します。リファレンス・アンプは直熱管シングル、多極管プッシュプル、3パラレルプッシュプルとし、試聴ディスクにアナログLPレコードも交え、現代スピーカーの持ち味を多面的に探ります。 [試聴テーマ] 「同軸と定番の英/日ブックシェルフ」「超小型フルレンジと小型2ウェイ」「歴史あるアメリカンサウンドを体現」「精緻な再現力の欧州小型システム」「正確な音と楽器のような木の響き」「超高域再生と録音エンジニアの音」「英国の伝統と格式を今に引き継ぐ」「スタジオモニターの英国スタイル」「ホーン型の力と同軸の音増感」「磁力方式の異なる強力なホーン型」「リボン型×新素材振動板の同軸ユニット」「現代テクノロジー集約の密閉型」「先端の思想を具現化した形」 [試聴スピーカー] KEF Q100、フォステクスGR160、エアータイトAL03“BONSAI”、オルトフォンKailas-SS200、サンバレー618C type、JBL 4312E、エラックBS312、B&W CM6 S2、イクリプスTD510ZMK2、キソアコースティックHB-X1、クリプトンKX5、ファンダメンタルRM10、スペンドールSP2/3R2、ハーベスSuper HL5 plus、グラハムオーディオLS5/9 BBC MONITOR、ATC SCM40、タンノイSTIRLING/GR、ダニエル・ヘルツM8、GIPラボラトリーGIP225(GIP225+GIP4189)、ヴォクサティヴPi Nd、ピエガCoax 10.2、TAD TAD-CE1、マジコS1、YGアコースティクスCarmel 2、ビビッド・オーディオG4 GIYA ●読者訪問=金沢篇 ヴィンテージシステムによる音楽再生を極める読者のリスニングルームを訪問します。今号は、WE製マグネチック型ドライバー518W+10Dホーンを綿密なチューニングで鳴らす金沢市の愛好家と、WE555を核とする大型3ウェイシステムでAMPEX製プロ用テープレコーダーによる再生を追求する小松市の愛好家の登場です。 ●モノーラル再生の魅力・再発見!(WE/ALTEC) テスター=新 忠篤/篠田寛一/土井雄三 1本のスピーカーを用いたモノーラル専用システムの魅力を改めて追求します。アルテック、ウェスタン・エレクトリック(WE)の4モデルのスピーカーシステム、それぞれ1本でLPレコードを再生し、名盤が数多く存在するモノーラル音源の最適な再生の醍醐味を探ります。 [試聴システム] ◎スピーカー=アルテック604E(612Aエンクロージュア入り)、WE 728B(3キュービックフィートエンクロージュア入り)、WE 753C、WE #6 Type System ◎アンプ=WE 124、WE 41A+42A ◎レコードプレーヤーシステム=RCA BQ-2B+グレイ・リサーチ108Cオイルダンプアーム+GE RPX050 ◎プリアンプ+フォノイコライザー=アルテック1567A+12864-mod. ●「Vintage Analogue」愛聴盤のためのカートリッジ選び 新 忠篤/常盤 清/古屋 明 経験豊かなテスター3氏がアナログレコード愛聴盤を3枚ずつ持ち寄り、それらが最も好ましく聴けるカートリッジを探ります。カートリッジはテスター3氏持参の11機種と、現行注目製品3機種のMM/MC型です。テスターが音を知り尽くした愛聴盤で、様々なカートリッジとのマッチングと、好みの音でレコードを鳴らす楽しみを実践、探求します。 [試聴カートリッジ] ◎ヴィンテージ機=グレースf10C(MC)、フィリップスGP412 II(MM)、エラックSTS255-17(MM)、ウェストレックス10A(MC)、シュアーV15 Type III(MM)、オルトフォンSPU-GE(MC)、B&O SP6(MI)、フェアチャイルドSM2(MM)、AKG P100LE v.d.H II(MI)、デッカMark V/E(V/L)、グレースF8M(MM) ◎現行機=EMT TSD15 SFL/LZ N(MC)、フェーズメーションPP1000(MC)、オルトフォンMC A95(MC) ●実験工房 整流管(オクタルベース)18機種の聴き比べ [5V4、5AR4/GZ34、5U4G、274B] テスター=新 忠篤/高津 修/岡田 章 オクタルベース=US8ピン、フィラメント電圧5Vの、現行生産管がある整流管を試聴します。ヴィンテージ管4本を含め、計18本をシンプルな設計の単段パワーアンプで試聴し、整流管が持つ特性とキャラクターを探ります。本誌68号での整流素子(ダイオード)の試聴を引き継ぐ企画です。 [試聴真空管] ◎5V4 現行管=ソヴテック5V4 ヴィンテージ管=RCA 5V4G ◎5AR4/GZ34 現行管=JJエレクトロニックGZ34S/5AR4、ソヴテック5AR4、PM 5AR4/GZ34、タングソル(ロシア)5AR4、GenalexゴールドライオンU77/GZ34 ヴィンテージ管=東芝5AR4/GZ34 ◎5U4G 現行管=JJエレクトロニック5U4GB、エレクトロ・ハーモニックス5U4GB、エミッションラボEML5U4GM、KR 5U4G ヴィンテージ管=GE 5U4GB ◎274B 現行管=高槻電器工業TA274B、KR 274B、エミッションラボEML274BM、クラシックチャイナ(曙光)WE274B ヴィンテージ管=ウェスタン・エレクトリック(WE)274B ●「Private Study/斬新な先端スピーカーを導入、アナログ再生も進化」角田郁雄 自宅リスニングルームで、クォードESLを斬新な意匠と設計の先端スピーカーへ入れ替え、共振の影響を排除する設計が尽くされた2モデルを鳴らし分ける角田郁雄氏がシステムの狙いを明かします。多種のカートリッジに対応すべく、アナログ再生環境も拡充されています。 ●「国産・伝統ブランドのフォノイコライザー/真空管と半導体式の両雄を聴く」小原由夫 伝統の国内ブランドの、管球式と半導体式の対照的なコンストラクションを持つフォノイコライザー、ラックスマンとアキュフェーズの2モデル。それぞれの本質をMM/MC計5モデルのカートリッジによる試聴で探ります。 [試聴フォノイコライザー] ラックスマンEQ500、アキュフェーズC37 [試聴カートリッジ] シュアーM97XE、デノンDL103、オルトフォンCadenza Blue、ミューテックRM-KANDA、マイソニックラボSignature Gold ●オーディオ・ラボでの教え 第4回「歴史的名録音をマスターに忠実に復刻する」 常盤 清 常盤氏は1983年から4年にわたって渡米を重ね、『スイングジャーナル』元編集長でジャズ評論家の児山紀芳氏が米国ポリグラムのテープ倉庫で発見したマーキュリー/エマーシー・レーベルのジャズ音源オリジナル・アナログ・マスターテープのデジタル・トランスファーにあたりました。歴史的な名盤の再発売、数々の未発表音源発掘の過程を振り返ります。 ●マイ・ハンディクラフト 『管球王国』筆者の熟達した設計による新作アンプを発表します。回路解説、実体配線図と回路図、パーツリストとともに、管球式アンプ製作の過程と完成した実機を、試聴インプレッション交えて紹介します。 新 忠篤◎300B-XLS単段シングル・モノーラルパワーアンプAP11の製作 10V超の出力電圧を持つメーカー製半導体式プリアンプとの組合せで単段アンプの純粋な再生音を楽しみやすい300B-XLSシングルアンプです。入力トランスは昇圧比1:9.2のファインメット・コア製品を採用。圧倒的な大太鼓でも音が濁らず、硬質さのない豊かな低音を広げる見通しのよい音を聴かせます。 是枝重治◎50シングル・ステレオパワーアンプFascination77の製作 現代に相応しいパーツと回路設計で直熱3極管50の伝説的な音の再現を目指したシングルアンプです。12AU7・2段増幅、カソードフォロアー直結で50をスイングし、適切なダンピングファクターが得られる前段の時定数を探りました。高感度スピーカーで、往年の録音、現代録音を生き生きとしなやかに鳴らします。 ●「クラングフィルムの歴史とドイツの名機たち」小林正信 オイロパ・ユニア(後編) クラングフィルムを代表する劇場用システム「オイロパ」のジュニアモデル「オイロパ・ユニア」の解説、後編です。スピーカーのドライバーを詳細解説した前編に続き、今号はホーンとウーファー、さらに駆動アンプをひもとき、初版オリジナル盤レコードと対峙するにふさわしい音の魅力を紹介します。 ●2015夏の注目新製品試聴 テスター=小原由夫/篠田寛一/角田郁雄/傅 信幸 この夏に登場する話題の管球式アンプやスピーカー、アナログ関連製品などのニューモデルを試聴し、特徴と音質を検証します。今号はブースターアンプなどユニークなコンセプトの製品が登場します。 ●真空管&ヴィンテージ&パーツ・ショップをリポート ◎マツシタハイファイ 【お詫びと訂正】 本誌77号の企画「実験工房」中、124頁、130頁でJJエレクトロニック製真空管の製造国の記載に誤りがありました。 正しくはスロバキアです。訂正して関係各位にお詫びいたします。 本誌77号97頁に掲載のエアータイトのパワーアンプの価格に誤りがありました。正しくは下の通りです。訂正して関係各位にお詫びいたします。 正:エアータイトATM3 ¥1,200,000(ペア、税別) 本誌77号121頁に掲載のアンディクス・オーディオの問合せ先電話番号に誤りがありました。正しくは下の通りです。訂正して関係各位にお詫びいたします。 正:(株)アンディクス・オーディオ Tel:03(3257)6010
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