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Olasonic TW-S7 (USBスピーカー)

販売価格10,165円(税込)

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PCでもいい音で聴きたい方へおすすめ

 パソコンに音楽ファイルを貯めて一元的に管理し、そこから再生するというスタイルが、オーディオ愛好家の間でも浸透しつつある。皆さんのなかには、すでに、デジタル・ファイル・ミュージックを扱う本格的なシステムを導入された方もいらっしゃるのではないだろうか。しかし一方で、このようなシステムを持ち出さなくても、もう少し手軽にパソコン上の音楽をいい音で聴きたいと思わずにはいられないときもある。

 たとえば、iTunesやe-onkyo musicなど、WEB上の音楽配信サイトで試し聴きする場面では、通常、まるまる1曲聴けることは少なく、だいたい数10秒から数分くらいの試聴曲を、次から次へと聴きまわることが多い。本格的なシステムで聴くには、少しばかり仰々しく、かといって、音の悪いシステムでは、音楽のよし悪しが判断しにくい。同じように、音楽ファイルを少しずつ聴きながら、プレイリストを作成したり楽曲を整理したりするときも、音さえしっかりしていれば、大掛かりなシステムより、ディスプレイの近くでコンパクトにまとまるシステムの方が扱いやすい。

 今回ご紹介するOlasonicの卵形アクティブ・スピーカーTW-S7は、こうしたシーンにうってつけの、高音質小型デスクトップ・スピーカーだ。ブランド名のOlasonicは、スペイン語で波を意味する「Ola」と英語の「Sonic(音)」に由来する。このスピーカーは、とても1万円ちょっとで買える製品とは思えないくらい音がよいので、手っ取り早くパソコンで音楽を聴き始めたいという方にもぜひオススメしたい。この価格帯で、オーディオ専門の技術者が徹底的に音にこだわって造りこんだ製品は、おそらく本機がはじめてではないだろうか。

POINT.1 卵形にした理由


↑ユニットは、コーン型フルレンジ。同軸上にディフューザーを備え、高音を拡散させる

↑ユニットの背面には、パッシブラジエーターを搭載する。ユニットの背圧を利用
 TW-S7は、個性的な形状からデザイン重視のスピーカーと誤解されがちだが、この形はあくまで音質を最優先させて行き着いたもので、はじめからデザイン性を狙ったわけではない。

 スピーカーユニットは音を出す際、振動板が前後に動いて前後の空気を振動させる。前方の空気の振動は音になってわれわれの耳に届くわけだが、後方の空気の振動はキャビネットのなかで消化しなければならない。一般的な直方体のスピーカーは、この背圧を吸音材などで消していこうとするが、平行面がない卵形では自然に減衰させることができる。定在波も発生しにくいため、特定の周波数の音だけを変に強調させることもない。このように吸音材をほとんど使わないことで、キャビネットの容積をフル活用し、低域の拡大が図られている。スピーカーユニットの同軸上には、前面に高域を拡散させ音の指向性を広げるディフューザーを、背面に低域の量感を拡大させるパッシブラジエーターを搭載。パッシブラジエーターは、さきほどの背圧のうち使えるものを再利用して、低音の量感を増大させる。

 スピーカーユニットの同軸上には、前面に高域を拡散させ音の指向性を広げるディフューザーを、背面に低域の量感を拡大させるパッシブラジエーターを搭載。パッシブラジエーターは、さきほどの背圧のうち使えるものを再利用して、低音の量感を増大させる。

■自然がつくりだしたもっとも強い形状
 卵形キャビネットのメリットはこれだけではない。バッフル面がカーブを描いているので、キャビネットが放出する音やバッフルに反射する音も、直接音と干渉しにくくなる。とくにフルレンジユニットを採用したTW-S7では、点音源の強みである定位感のよさを、最大限に活かすことができる。剛性の面でも、卵形は有利。直方体では、面の中央にいくほどたわみやすくなるが、卵形は、表面がカーブを描いているので力を分散させやすい。Olasonicの技術者の言葉を借りれば、「卵形は外敵から守るために自然がつくりだしたもっとも強い形状」ということになる。






POINT.2 かんたんUSB接続


■電源ケーブル、ドライバ不要! ケーブル1本繋いで、すぐ再生
 TW-S7の接続は、USBケーブル1本だけ、と至ってシンプル。USB給電のため、電源ケーブルやACアダプターは見当らない。通常の使用では、ドライバーソフトをインストールする必要もなく、ケーブルを繋いだ時点で、すぐにでも使い始めることができる。

ドライバソフトをインストールしなくても、パソコンとUSB接続するだけで使いはじめることができる
もう一方のスピーカーとはステレオミニプラグで結ぶ




↑SCDSの概念を模式的に表した図
■USB給電とは思えない、鳴りっぷりのよさ
 本体に内蔵されたデジタルパワーアンプには、SCDS(Super Charged Drive System)という独自の方式が採用されている。SCDSとは、小音量時にパワーの一部を回路内のキャパシターに蓄え、大音量時にその蓄えたパワーを放出させることで、一時的により大きな出力をえる仕組みだ。

 一瞬の間も与えずに、絶えず大きな出力を要求する特殊な音楽ソースでなければ、一般的なUSB給電のスピーカーとは一線を画す、力強いサウンドをお楽しみいただけるだろう。



POINT.3 うれしい特典つき


■特典:専用キャリングバッグ
 ノートパソコンと一緒に持ち出せば、外出先で、友達と一緒に音楽を聴くことができる。ご自宅でパソコンの位置を頻繁に移動したり、片付けたりする方には、外観を傷つけずにしまっておける便利なアイテムだ。一方、ビジネスシーンおいても、持ち歩けることで利用範囲がぐっと広がる。取引先に持ち込めば、相手を待たせずに、USBの一差しでプレゼンテーションが始められる。バックの背面にベルトを通せば、ビジネスバッグなどと一体にして運ぶことも可能。


TW-S7を手軽に持ち運べるキャリングバック。バックの背面にベルトを通すことで、ビジネスバックなどと一緒にして運ぶことができる


※専用キャリングバッグは見本品を撮影しておりますため、実際にお届けするバッグとは外観やカラーが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。


ニアフフィールドで、演奏の迫力や熱気を伝える


↑試聴の様子。椅子からスピーカーまでは1mほど。ニアフィールドでリスニングをした

↑ユニットを視聴位置に向けてセッティング。すると、必然的にスピーカーは斜め上方に傾くことになる

↑お馴染みのWindows Media Player 11。試聴ディスクには、三浦孝仁 選曲・構成 Pure DSD recordingsの2作品を用いた。HDDの回転振動に配慮し、CD層をリッピングした音源は、SDカードに収めて使用した
 実際に音を聴いてみると、SCDSの効果は、意外に大きく感じられた。ジャズ・ドラマー アラン・ホールズワースの「ゾーン」では、冒頭のドラムの打音が耳に心地よく、勢いよくビシッバシッと決る。この曲は中盤にさしかかる辺りから、ギターやベースが加わり、トリオとしての演奏に繋がっていくわけだが、それぞれの楽器の音を描き分けながら、そこには押出しの強さやエネルギー感がみなぎっていた。

 ヒラリー・ハーンの「メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 第1楽章」では、無理に欲張ってオーケストラのスケール感を出そうとせず、演奏の軸である ヴァイオリンの音に焦点を絞ったことが功を奏した。ヴァイオリンの音はしなやかさと伸びがあり、ヒラリー・ハーンの演奏が躍動する。ライヴ演奏にもともと備わっている、聞き手に訴えかける力を表現できている点が素晴らしい。すでに、大掛かりなオーディオシステムをお持ちの方でも、デスクトップ・ミュージッ クやニアフィールド・リスニングといった、新しい楽しみ方を教えてくれる有難い存在ではないだろうか。

 アルカディ・ヴォロドスの「シューベルト:ピアノ・ソナタ第1番 第1楽章」では、高域のなめらかさが際立った。音が無理なく減衰するので、後味のよさ、余韻の美しさがとても印象に残った。一方、低音は、ソロ演奏を再現するのに充分な量感を備えており、アルカディ・ヴォロドスの力強い左手の打鍵でも、音がやせて聴こえることはなかった。まさかこのキャビネットサイズで、グランドピアノの重量感が表現できるとは思いもよらなかった。1万円程度のスピーカーにありがちな、低音のもたつきや膨張感は、まるで感じられない。それぞれの音がダンゴにならず、かといって、音に伸びがなくなってしまうわけでもなく、 SCDS方式のデジタルアンプが、フルレンジのユニットを充分に制動しきっていた。

 デジタルファイルを非圧縮のWAVから、ビットレート128kbpsのWMAファイルに圧縮して聴き比べてみた。アコースティック楽器の圧縮された音は酷いと思われがちだが、もともとの音源がよかったからか、このスピーカーがよいからか、今回のケースでは、WAVで聴く音との差が、あまり大きなものとは感じられなかった。非圧縮音源はもちろんのこと、非可逆圧縮音源でも、スピーカーの音質がきちんとチューニングされているのだろう。

 試聴では、Windows VistaのWindows Media Playerを使用したが、Macintoshのパソコンを使えば、これよりさらにいい音で聴けるとのこと。Windowsでも、音質に配慮されたソフトウェアプレーヤーやオーディオドライバーがほかにあるので、さらにいい音で聴ける可能性を残している。素性のよいスピーカーなので、ぜひ、使いこなしてみてほしい。



製品仕様

型名:OLASONIC TW-S7(W/B)
●カラー:ブリリアントホワイト(W)/ノーマルブラック(B)
●最大瞬間出力:10W+10W(ダイナミックパワー)
●アンプ方式:スーパーチャージド・ドライブシステム(SCDS)
●スピーカーユニット:60mmコーン型フルレンジ×1、センター音響ディフューザー付
●スピーカーマグネット:55mm高能率フェライトマグネット
●パッシブラジエーター:60mm発泡ウレタン
●定格消費電力:2.5W
●電源:USBバスパワー
●オーディオ入力:USBポート
●接続環境:Windows 2000・XP・Vista・7、Mac OS 9.1・OSX 10.1以降
●保証期間:1年
●寸法/質量:W108×H141×D108mm/950g
●付属品:インシュレーター(乳白色)



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