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小林サウンド工房 AJ1 (CR型フォノイコライザーユニット) ※メーカー直送

販売価格34,300円(税込)

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商品詳細

商品イメージAJ1をLPレコード、SPレコードと並べてみた。サイズを実感していただけるだろうか
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マイクアンプと組み合わせる、レコード再生用の小さなEQ
再生カーブ切替えでSP盤の鮮やかなエネルギーも引き出せる


 創意工夫と手作りの味があり大げさでないコンポーネントでLPレコードを楽しみ、さらにはSPレコードの再生も追求したい。AJ1は、そんな遊び心と探求心を満たしてくれるパッシヴのCR型フォノイコライザーユニットだ。そして、それが本格的な単体フォノイコライザー顔負けの、あなどれない音を聴かせてくれるとしたら……。



↑フロントパネル。中央のつまみでLPレコード用とSPレコード用3種、計4種のイコライズカーブを選択できる。

↑リアパネル。入出力端子(RCAアンバランス)各1系統を装備する。



↑内部。パナソニック製フィルムコンデンサーとタクマンREY製の金属皮膜抵抗(ともに誤差1%を使用)をラグ板に整然と配線する。イコライズカーブセレクターは東京測定器材製を用いる。

 小型アルミシャーシにCR型イコライザー回路を組み込んだAJ1。電源は不要で、増幅用に市販のマイクプリアンプと組み合わせることでレコード再生が可能だ。設計は『管球王国』誌筆者で、管球式アンプ製作とクラシック音楽に深い造詣を持つ新 忠篤氏。新氏は、本格的な管球式アンプ製作の一方、手軽な工夫や工作でよい音を聴くテクニックを常に探求し、実践される。AJ1の製作は新氏設計のアンプを多く手掛ける小林サウンド工房が担当する。

 『管球王国』68号の企画「実践ラボラトリー」で、新氏はAJ1をマイクアンプ、オーディオテクニカAT-MA2(本品とは別売)と組み合わせた。結線は第1図の通り。インピーダンスマッチングのためにMCカートリッジを用い、AJ1の前と後にAT-MA2を1台ずつ挿入してアンプのライン入力に信号を送る。AT-MA2のプラグインパワースイッチはカートリッジを損傷しないよう必ずOFFにする。これで、フォノ入力のないアンプでもレコードが聴ける。AT-MA2のゲインは+20dB(10倍)〜+50dB(316倍)。MCカートリッジの出力電圧を仮に0.3mVとすれば、各ステップの出力レベルは第1表の通りだ。



【第1図 結線図】

↑AJ1の前後にマイクプリアンプを1台ずつ用いる。マイクアンプ、オーディオテクニカAT-MA2の入力端子はマイク入力のφ6.3mm標準×1とφ3.5mmミニ×1。出力はRCAアンバランス端子だ。したがって、図の結線のためには、@[RCAオス→ステレオマイク入力プラグ]変換ケーブル 図の結線A、A[RCAメス→ステレオマイク入力プラグ]変換アダプター 図の結線B(ラインケーブルを併用)が必要だ。@はオーディオテクニカATL446A/1.5など、AはTOMOCA Products 6.3SP-RCAJJなどが例。楽器店などでさまざまなタイプが入手できるはずだ。
【第1表 各段の出力】

↑オーディオテクニカAT-MA2のゲインは10倍〜316倍





オーディオテクニカ AT-MA2
マイク入力端子のないオーディオ機器でマイクロフォンを使えるようにするマイクプリアンプ。ステレオ/モノーラル切替え、ゲイン調整を装備。AJ1と組み合わせてMCカートリッジから入力する場合、リアパネルのプラグインパワーのON/OFFスイッチは必ずOFFにしておく。

●入力端子:マイク入力2系統(φ6.3mm標準、φ3.5mmミニ)●出力端子:LINE(RCAアンバランス×2)●利得:+20dB(GAIN=MIN)〜+50dB(GAIN=MAX)●最大出力レベル:+2dBV(約1.26V)●最大許容入力:−18dBV(約0.8V、GAIN=MIN)●寸法/重量:W70×H30×D92mm/約160g●問合せ先:(株)オーディオテクニカ フリーダイヤル:0120-773-417
 2段目のAT-MA2は、ゲイン最大では最大出力レベル+2dBV(約1.26V)をオーバーするためゲインつまみを絞って適切な音量にコントロールする。小振りなAT-MA2のゲインとアンプのボリュウムを操る作業はオーディオの原点的な面白さを呼び覚ましてくれる。

 ローコストでLPレコード再生を可能にするばかりでなく、AJ1のポイントは、SPレコード再生用のイコライズカーブに対応する点。往年のSPレコードは、ステレオLPレコードの統一規格であるRIAAカーブとは異なる録音特性を持つ。AJ1は、スイッチの切替えで、LP(RIAAカーブ)以外に、ターンオーバー周波数が250Hz(低域を持ち上げ)で高域はフラットのヨーロッパ録音SPレコード用(Eu78)、ターンオーバー500Hzのアメリカ録音SPレコード用(Am78)、機械式録音のSPレコード用(Old78)の、3種のポジションを選択できる。

 戦前に録音された古いSPレコードをRIAAカーブで再生すると、コモり気味で細部が不鮮明な音に聴こえる。それが、盤に合ったイコライズカーブを選んで再生することで、窓を開け放ったような生々しい音に変わるはずだ。半世紀以上も時代を経た盤が持つ、目前の演奏を聴くようなエネルギーは驚きに満ちている。

 AJ1とAT-MA2の組合せがモノーラル再生専用でいいなら、AT-MA2の片チャンネルを1段目用とし、空いている片チャンネルにAJ1の出力をつなげばよい。この場合は、AJ1を片チャンネルだけ活かせばいい。

 『管球王国』68号の試聴記事で新氏は、ジュリー・ロンドンの1959年のLPレコード『ジュリー・アット・ホーム』から「CDでは聴けないようなリアリティのあるヴォーカル」、ヴァイブやベースの「驚くほどの迫力」が聴けたと述べられている。シンプルなCR型イコライザーが心躍るレコード体験に導いてくれるはずだ。


製品仕様

型名:AJ1 [完成品]
●入力端子:1系統(RCAアンバランス)
●出力端子:1系統(RCAアンバランス)
●選択可能なイコライズカーブ:Old78、Eu78、Am78、LP(RIAA)
●寸法/重量:約W160×H60×D160mm/0.6kg

*頒布価格は、梱包材料/梱包料/送料を含みます。
*商品の通常納期はご注文後約7〜14日となります。
*製品は製作元より直送されます。
*保証期間は1年間。製造とメインテナンスは小林サウンド工房が行ないます。
*メーカー直送品につきヤマトコレクト(代金引換)をご利用いただけません。
*本機は受注生産品のため、お客様都合によるご注文後のキャンセル/返品は一切お受けできません。
*お客様側の破損による返品・交換はお受けできません。
*沖縄および離島への送料は別途お見積となりますので、ステレオサウンド販売部までお問合せください。



■ご注文・発送に関するお問合せ
(株)ステレオサウンド 販売部
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小林サウンド工房 電話 電話03(3804)6152

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